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仕事の将来性に疑問を感じたり、プログラミングに興味がある方であれば、ITエンジニアへの就職・転職を考えたことはあると思います。
しかし、ひとくちにエンジニアといっても、種類が多くてどれを目指せばよいか分からないかもしれません。
そこで今回は、ITエンジニアの種類と主な仕事内容を、開発系エンジニア・インフラエンジニア・その他のエンジニアに分けて一挙に紹介します。
この記事は現役エンジニアによって監修済みです。
この記事の目次

エンジニアとは
「エンジニア」といっても、漠然としたイメージだけの方も多いはずです。そこで本章では、まずエンジニアとは何かを分かりやすく解説します。
IT関連のエンジニアとは
IT関連のエンジニアは、コンピュータやソフトウェア技術を用いて、情報技術に特化したシステムを提供するのが仕事です。
ITエンジニアの仕事内容や求められる能力ややりがいについては、関連記事で紹介しておりますので、合わせてご覧ください。
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IT関連以外のエンジニアについて
エンジニアは直訳すると技術者。IT業界以外にも、産業用ロボットを作る機械系エンジニア、レコードやCDの制作に携わる音楽エンジニアなども存在します。
そのようなIT業界以外のエンジニアについても知ると、対比する要素ができてITエンジニアについてさらに理解しやすくなるでしょう。
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ITエンジニアの年収は平均よりも高め
国税庁の『平成30年分民間給与実態統計調査結果』によると、給与所得者の平均年収は441万円でした。
また、厚生労働省の『平成30年賃金構造基本統計調査』によると、システムエンジニアの平均年収は約505万円でした。
つまり、ITエンジニアを含めたIT業界の年収は平均よりも高めだと分かります。
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ITエンジニアはきつい?
ITエンジニアに対して、きつい仕事というイメージを持っている方もいるでしょう。
実際、担当範囲の広いインフラエンジニアやシステムエンジニアはきつい場合があります。
IT業界はブラック企業が多いとの声があるものの、一方で職場環境が整ったホワイト企業もももちろんあります。
転職を考えている場合には、ITエンジニアの種類だけでなく、会社についてもしっかりとリサーチすることをおすすめします。
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開発系エンジニアの種類とおもな仕事内容
本章では、開発系エンジニアに該当する11の種類と主な仕事内容を紹介します。
システムエンジニア(SE)
将来的には、プロジェクトマネージャー(PM)やプロジェクトリーダー(PL)などにキャリアアップできます。
ゲーム関連のエンジニアについては以下をご覧ください。
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システムエンジニアのうち、金融系のエンジニアについては以下をご覧ください。
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プログラマー
プログラマーは、システムエンジニアなどが作った設計書を基にして、プログラムを実際に開発していくITエンジニアです。
コーディングのみを行う場合には、コーダーと呼ばれる場合もあります。
Webエンジニア
Webエンジニアは、YouTubeやAmazonなど、Web上で動くシステムやサービスを開発するエンジニアのことです。
Webエンジニアには大きく分けてフロントエンドエンジニアとサーバーサイドエンジニアの2種類があります。
Webエンジニアとして働く場合には、このどちらかを主に担当することが多いです。ただし、企業の状況や方針などによって両方を担当することもあります。
Webエンジニアの年収については以下の記事をご覧ください。
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WebエンジニアとWebデザイナーの違いについては以下の記事をご覧ください。
フロントエンドエンジニア
フロントエンジニアは、システムやソフトウェアのインターフェース(ユーザーの目に触れる部分)を開発するエンジニアのことです。
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サーバーサイドエンジニア
サーバーサイドエンジニアは、システムやソフトウェアにおける内部処理を開発するエンジニアです。
具体的には、PHPやJavaなどのサーバーサイドのプログラミング言語を用いて、データの登録・更新・削除などのデータ処理を構築します。
アプリケーションエンジニア
アプリケーションエンジニアは、スマートフォンやパソコンのアプリの開発、企業の業務効率化を図る業務アプリケーションを開発するエンジニアです。
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ソフトウェアエンジニア
ソフトウェアはアプリケーションも包含しており、さまざまな業界で活躍が期待できます。
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テストエンジニア
テストエンジニアは、システムやソフトウェアなどのIT製品が正常に動作するのかを検証し評価を行うエンジニアのことです。
近年は、テストの自動化により生産性・効率性が求められており、テストエンジニアは自動化ツールの作成や操作スキルが求められます。
ブリッジエンジニア
ブリッジエンジニアは、日本企業と海外企業の橋渡しを行うエンジニアのことです。
システム開発を海外に委託するオフショア開発で求められており、ITスキルのみならず、複数の言語や海外のビジネスマナーを駆使して、プロジェクトを円滑に進める能力が求められます。
AIエンジニア
AIエンジニアは、AI(人工知能)技術を用いた解析プログラムの開発したり、ビッグデータを解析して業務課題の解決をサポートする職種です。
注目や需要が高まっているエンジニアの種類の1つと言えるでしょう。
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組み込み系エンジニア
組み込み系エンジニアは、家電製品や通信機器の内部に組み込まれたコンピュータシステムの開発を行うエンジニアのこと。
IoT(モノのインターネット)に対して、企業がさまざまなアプローチを行う中で、需要が高まっているエンジニアです。
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インフラエンジニアの種類とおもな仕事内容
続いて、システム構築のIT基盤を支える、インフラエンジニアに該当する5つの種類と主な仕事内容を紹介します。
ネットワークエンジニア
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サーバーエンジニア
サーバーエンジニアは、Webサーバーやメールサーバーなどの設計や運用を担うエンジニアのことです。
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データベースエンジニア
データベースエンジニアは、Webシステムやソフトウェアで処理されたデータを保存する、データベースの設計や運用を担うエンジニアのことです。
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セキュリティエンジニア
セキュリティエンジニアは、サイバー攻撃からシステムやソフトウェアを守るためのセキュリティ対策を施すエンジニアのことです。
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クラウドエンジニア
クラウドエンジニアは、AWS(Amazon Web Services)やMicrosoft Azureなどのクラウドサービスを活用して、インフラ環境の構築・設計・運用を担うエンジニアのことです。
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IT関連のその他のエンジニアの種類とおもな仕事内容
続いて、IT関連におけるその他のエンジニアに該当する5つの種類と主な仕事内容を解説します。
セールスエンジニア
具体的には、クライアントに自社製品の導入を提案したり、導入サポートや運用サポートなどの技術支援を行います。
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フィールドエンジニア
フィールドエンジニアは、クライアント先でハードウェアの設置・導入・定期点検などを行うエンジニアのことです。
客先では突発的な障害が起きる可能性があるため、ハードウェアの知見だけでなく、臨機応変に対応できる能力も必要でしょう。
サポートエンジニア
サポートエンジニアは、法人や個人などのユーザーに対して、システムやソフトウェアに関するサポートを行う職種です。
担当する製品に対する深い知識と、電話やメールでお客様とやり取りする際のコミュニケーションスキルが求められます。
社内SE
社内SEは、自社で稼働する社内システムの管理・運用を担うエンジニアのことです。
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院内SE
院内SEは、医療機関で稼働するパソコン・ネットワーク・業務システムの運用・保守を担う職種です。
システムエンジニアとしてのスキルはもちろん、医療従事者として人命を預かっているという責任も問われます。
ITエンジニアの種類を知ると働くイメージをつかむヒントになる
ITエンジニアの種類は、じつは明確な基準はなく、例え同じ種類でも会社によって業務内容や範囲が異なる場合も多いです。
しかし、ITエンジニアの種類を知っておくと、求人情報などを見たときにおおまかなイメージをつかむヒントとして活かせます。
自分がどのようなエンジニアを目指せばよいか迷ったときに参考にしましょう。