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更新: 2021.07.15
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「プログラミングを始めたいけど、どんなパソコンが必要なのかわからない」
「自分の持っているパソコンでもプログラミングできるのだろうか」
パソコンの作業によって、必要なスペックは変わってきます。
本記事ではプログラミングに必要なパソコンのスペックについて解説しています。また、性能を決めるメモリやCPUについても初心者向けに解説していますので参考にしてみてください。
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この記事は現役エンジニアによって監修済みです。
この記事の目次
プログラミングに必要な最低限のパソコンのスペックは以下のとおりです。
CPU | Core i5 以上 |
メモリ | 8GB 以上 |
ストレージ | 256GB 以上 (SSD) |
CPUは最低でもCore i5は欲しいところ。予算が許せばCore i7にしておくと良いでしょう。
Macを使いたい場合はM1チップもおすすめですが、一部未対応のソフトウェアもあるので事前に調べておきましょう。
メモリは8GB以上をおすすめ。16GB以上にしておけばマルチタスクの際も余裕を持って作業できるでしょう。
ストレージはSSDで256GB以上あれば問題なく作業できるでしょう。
上記のスペックを満たしたパソコンは、Windowsであれば各メーカーのエントリー〜スタンダードモデルに含まれることが多いです。
また、Macの場合は現行モデルを選べば、上記の条件をすべて満たしています。(2021年7月現在)
パソコンのスペックについては「パソコンのスペックとは?具体的な項目や確認方法を詳しく紹介」で解説しています。
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プログラミングを始めるためには、大前提として作業を行うためのパソコンが必要です。
だからといってどんなパソコンでも構わない、というわけではありません。プログラミングに向いているパソコンがあります。
プログラミングを始めるために、パソコン選びが重要な理由について見ていきましょう。
パソコンによってできることが違うので、プログラミングで何を作りたいかによってモデルを選ぶ必要があります。
パソコンの中にはOS(オペレーションシステム)という、パソコンを動かすための頭脳ともいえるべきシステムが動作しており、この種類によってもできることが随分と変わってくるのです。
これからパソコンを購入しようと思ったら、一般的にWindowsかmacOSを選ぶことになるでしょう。
この2種のOSは現在、非常に有名なもので、世の中に出回っているパソコンのほとんどが、このどちらかであるといえます。
ソフトウェア、システム、アプリケーションによっては、どちらかのOSでしか使えないことがあります。
例えばPCゲームソフトはWindowsでのプレイが前提となっており、プログラミングでゲーム開発を行うのであれば、WindowsPCを使うのが一般的となってきます。
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反対にApple製品向け(iPhoneなど)のアプリ開発を行うのであれば、WindowsPCよりもMacを選んだほうが良いでしょう。
Apple製品向けアプリを開発するためには Xcodeというソフト(開発環境)を使うのが一般的なのですが、これはMacのパソコンでのみ使用可能となっています。
あまり考慮せずにパソコンを購入してしまうと、結果としてご自身が作りたかったものの開発を行うことができない、という事態に陥りかねません。
まずは、プログラミングでどういった開発を行なっていきたいのか、どんなものを作りたいのかを考慮し、購入するパソコンを見定めましょう。
パソコンのスペックは、後々の作業効率に大きく関わってきます。スペックとはおもにCPU、メモリー、ハードディスクなどのこと。詳しくは後ほど見ていきます。
スペックの高いパソコンは、動作が早い、一度にたくさんのアプリを起動させられる、保存容量が大きいなどのメリットあります。
プログラミングを行うにしても、こういったスペックの良し悪しは影響してくるもので、作業のしやすさが随分と変わってきます。
値段が安くて、スペックの悪いパソコンでは、どうしても開発を思うように行うことができず、作業する上でかなりストレスとなってしまうかもしれません。
パソコン選びでは、スペックの良し悪しを見ておくことは非常に重要です。
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パソコンを構成する様々な要素についてご紹介してきましたが、ここからはパソコンを選ぶ基準を見ていきましょう。
パソコンは人によって、実に様々な使い方が想定されます。いかに高性能だったとしても、利用する方の要望に合っていなければ、結果として使いにくさを感じてしまうかもしれません。
いざパソコンを購入される時に、どういった要素を重視してパソコンを選ぶべきなのでしょうか。
キーボードと一体型で持ち運びができる上に高性能の製品も多く、どこでも手軽にプログラミングに着手することができます。
デスクトップ型だとどんな作業にしても自宅、あるいはオフィスなどの決まった場所でしか行うことができないため、いずれ不便に感じる時が来るかもしれません。
近年プログラミングの勉強会やセミナーなどの交流も活発に行われており、こういった場に自身のパソコンを持っていき、普段と同様の開発環境を利用できるのは非常に便利な点です。
セミナーの内容をデータとして保管できるだけでなく、そこで教わった内容を自身の環境で即確認することができるのは非常に無駄がありません。
加えて、プログラミングスクールに通うことを検討している人は自分のパソコンを使うことになるので、持ち運びできるものにしたほうが良いでしょう。
一方でデスクトップのメリットは高いスペックを搭載できることですので、動画編集やゲーム開発などの重い作業を行うのには非常に向いています。
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一般的に画面が大きいほうが開発などの作業はしやすくなります。これは、画面の中に複数のシステムやツールを起動させ、同時に監視することが可能になるからです。
ノートパソコンであれば13インチはあると良いでしょう。
MacBookAir、MacBookProは13インチ、15インチのものが販売されており、こちらだと非常に快適にプログラミングを行うことができます。
もし使っていく中で画面が小さいと感じた場合は、外付けのディスプレイを設置すると広い画面で作業することができます。
ノートパソコンなどを使っている場合でも、外付けディスプレイを接続することで快適に複数の機能を立ち上げることができます。
パソコンの値段は種類によって変わってきます。デスクトップは5万円前後の安いものからあり、ノートパソコンは10万円〜20万前後のものが相場となっています。
複数の機種で迷ったら値段の低い方を選ぶのも良いですが、その際もスペックの比較は大事です。
値段だけを見て機種を選んでしまうと、開発が満足にできないようなスペックのものを購入してしまい、結果としてプログラミングだけでなく日常で使う際にも支障をきたしてしまいます。
最低限、メモリは8Gあるのが望ましいでしょう。
これ以下のメモリになってしまうと、長く使い続ける上で操作しづらい状況が発生してしまい、早い段階で買い替えやメモリの増設を考慮する必要が出てきてしまいます。
また、プログラミングがメインの作業ならCPUはあまり関係はありませんが、動画編集や画像編集を行う場合は3.00GHz以上が良いです。
ハードディスクは後々必要になれば外付けHDDなどで補うことができるので、始めはそれほど重要視しなくても問題はありません。
基本的にCPUが速く、メモリーが大きく、ストレージの容量が大きいほど操作性は良く使いやすいパソコンとなってきます。
しかしながら、もちろんこれらの能力が高くなるに比例して、値段も高くなってきてしまいます。
パソコンの性能は生産性に大きく関わる部分で、すぐに動作が固まったりするパソコンでは作業がはかどらないでしょう。
パソコンでやりたい作業に対しどれくらいのスペックが必要で、値段などから見てもどのあたりが妥協点なのか、といった点をしっかりと定めておく必要があります。
自分がどのような作業をするのか、あらかじめ方向性を決めてから選ぶと良いでしょう。
ここからは、パソコンを使う上での目的別の選び方を見ていきます。
例えばプログラムのため、といっても作れるシステムの種類は様々ですので、ご自身がどういった目的でプログラミングを行っていくかが重要になってきます。
作りたいもののジャンルや性質をしっかりと考えた上で、まずは学びたい言語と開発環境に適したパソコンを見ていきましょう。
今ひとつパソコンで何ができるのかよくわからないという場合には「【パソコンでできること15選】パソコンを持つ意味やメリットを理解してPCを活用しよう」の記事がおすすめです。
プログラミング言語にも様々な特徴があり、開発を行うための環境の構築が必要となります。
パソコンの種類によってはこの開発環境を構築できないといった場合もあるため、それぞれのプログラミング言語の特徴をしっかりと掴んでおきましょう。
Rubyとは、大きなWebアプリケーションから小さなプログラムまで、さまざまなソフトウェアを作ることができる言語です。他の言語と比べてシンプルで読みやすいコードが書ける点で初心者に向いています。
また、Ruby on RailsというWebアプリケーションフレームワークを使うこともでき、Webアプリケーションの開発もできるというメリットがあります。
プログラム初心者の方や、いずれはWebアプリケーションを作りたいならRubyと学ぶと良いでしょう。
そしてRubyを学ぶならMacがおすすめのOSです。
WindowsでもRubyの開発はできるのですが、Windowsの場合はRubyを自分でインストールしなければなりません。
Macは標準でRubyがインストールされているため、購入後すぐにプログラミングに着手することができます。
初心者がプログラミングを学ぶ際、挫折しやすい点として、プログラミングを始めるまでの段階でつまずいてしまうという可能性があります。
開発環境を整えるだけでも未経験の方にとってはなかなかハードルが高く、プログラミングに着手するまでたどり着けない場合もありえるのです。
このためMacは余計な手間がかからず、最低限の時間でプログラミングまでたどり着くことができます。
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Ruby以外の開発言語の場合、パソコンのOSがWindowsでもMacでもそれほど問題はありません。
しかしながら、どちらかといえばMacがおすすめ。エントリーモデルであっても十分なスペックがあり、パソコン初心者でも感覚的に操作ができるからです。
動作速度や処理速度は、スムーズにプログラミングを行う上で非常に重要。
プログラミングは正しく動くかどうか「デバッグ」という作業で何度も動作テストを行いますが、パソコンの性能はこの動作速度にも大きな影響をもたらし、作業効率に関わってきます。
快適にプログラミングを行うためには、Macの方が余計な煩わしさを感じることは少ないといえます。
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このため、高いスペックを搭載したパソコンが開発を行う上では向いています。
現状、PCゲームソフトは、Windowsでのプレイが前提となっているため、これらのことからゲーム制作であればWindowsがおすすめです。
WindowsPCゲームを作成する場合、ライブラリとしてDXライブラリやDirectXを使用します。
これらのツールはWindowsで使用するのが一般的であるため、ゲームの開発を目指すならばWindowsを選ぶべきでしょう。
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プログラミング学習の目的がiOSアプリ開発であれば、PCはMacが良いでしょう。
iOSアプリの開発には、Apple社がApp Storeにて無料で提供している開発環境「Xcode」を使用するのが一般的です。「Xcode」のインストールはMacから行うことができ、iOSアプリ開発のためには必須の環境といえます。
Apple製品向けのアプリの開発はWindowsでもXamarin Live Playerというソフトを使えば可能ですが、初心者のうちはあまりおすすめできません。
Windowsでは、まず開発環境を構築するための手間が必要になってくるため、こういった段階で挫折してしまう場合も多いのです。
このため、iOSアプリ開発のためのXcodeが揃えられているMacがより一層望ましいといえるでしょう。
Apple製品向けアプリの書籍や参考書などは、Xcodeを使うことを想定して書かれているのがほとんどであるため、初心者の方は特にXcodeから導入するためにもMacを選ぶことをおすすめします。
ここからは、実際に初心者の方が購入するのにおすすめなパソコンについて、具体的な機種を見ていきます。
どれも初心者にはおすすめですが、それぞれサイズや重量、スペックに特徴があるため、使用用途に応じてどれを購入するかを決めると良いかもしれません。
先程のどういった開発がしたいか、と合わせて参考にしてみていただきたいです。
Appleから発売されているMacBookシリーズは、ノートパソコンとして非常に高性能な製品です。
いくつかの種類がありますが、どの機種でもあらゆるアプリケーションに対して柔軟な環境を構築出来るところが利点です。
OSはリナックスベースで作られており、将来的にはクラウドサーバと連携したり、サーバー側の仮装環境をローカルマシンで構築して開発する場面においても、作業をスムーズに行うことができます。
画面のサイズも13、15インチから選ぶことができ、持ち運びができるだけでなく使う上で無理のない画面サイズが用意されています。
特に15インチモデルは重たい動画編集などグラフィック機能を使う人や、ディスプレイで作業したい人にはおすすめのモデルです。
また、MacBookProにはTouchBarを搭載しているモデルもあり、指紋でログイン認証も可能な点などハイスペックな特徴が挙げられます。
画像出典:Apple
MacBookProに比べるとスペックの点でやや見劣りしますが、価格が10万円程度と他のMac製品に比べて手頃ですので、初めてMacを扱う方にはMacBookAirがおすすめです。
画像出典:Apple
製品版と違い、完全なオーダーメイド型のパソコンになります。出来上がったモデルとは違い、細部まで希望のスペックを指定することができるのが大きな特徴です。
自分の予算に合わせてカスタマイズすることができ、不要なソフトやサービスが入っていないのもメリットといえます。
パソコンを使う目的に合わせ、最適のスペック、環境を整えることができるため、理想のパソコンが手に入るのです。
熟練のスタッフに相談できる専門店もあるので、初心者はわからないことなどを聞いてみると良いかもしれません。
お値段なども踏まえて、自分が理想とするパソコンを相談しながら構築できるため、既製品を選びあぐねている方にとってはおすすめです。
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特に学生や若手社会人は、あまりお金をかけられないですよね。
今回は、以下2つの方法を詳しく解説します。
MacbookだとAppleの認定整備済製品がおすすめです。Appleが公式に販売している中古品で、1年間の製品保証があります。
また、パソコン工房などの大手中古ストアも安心して購入が可能。頻繁にセールを実施しているので、ぜひ確認してみてください。
一方で、メルカリやラクマなどのフリマアプリで購入するのはおすすめできません。個人で販売しているため、品質が保証できなないのです。もし購入する際は、出品者のレビューを見るなどして慎重に選んでください。
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コストパフォーマンスの高いパソコンを選ぶのもおすすめです。
とにかく何でも性能のよいものを選ぼうとしていませんか?
使わない機能が搭載されたものを買のは、非常にもったいないです。自分が必要とする機能が備わったものを選びましょう。
具体的にはECサイトを使うのがおすすめ。必要な機能に絞って価格が安い順番に並び替えができます。
プログラミングをするのであれば「core i5」「メモリ8GB」「ストレージ256GB」がおすすめです。初心者だと、最低限このスペックがあれば問題ないでしょう。
パソコンを購入する際の要点は様々ですが、やはりパソコンの良し悪しを決める「スペック」は非常に重要な点でしょう。
プログラミングを始める段階ではあまり関係なくても、長い間使うものなので慎重に選ぶ必要があります。
今後プログラミングを習得していくにつれ、様々なアプリやソフトを開発するようになるかもしれません。こういったケースを視野に入れるならば、ある程度のスペックを兼ね備えたパソコンを揃えておくと良いでしょう。
プログラミングは独学でも学べますが、スクールに通ったほうが挫折せずにやり切れて効率がよいです。詳しくは以下の記事を読んでみてください。
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