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働き方や将来のキャリアプランを考えて、エンジニアを目指す女性が増えています。「かっこいい」というイメージもある女性エンジニアですが、実際のところはどうなのでしょうか。
この記事では、女性がエンジニアになるメリットや女性エンジニアならではの悩み、また未経験からエンジニアに就職・転職するための方法を紹介します。夢を実現させた女性エンジニアのインタビュー記事も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
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エンジニアとは
そもそもエンジニアとは、エンジニアリング(工学)に関する専門的な知識や技能を持った人のことで日本語では「技術者」と呼びます。
エンジニアと言えばシステムやアプリの開発を行うITエンジニアをイメージする人も多いでしょう。しかし、実際は扱う専門技術によって機械系エンジニアや音楽系エンジニアなどの種類があります。
この記事では、ITエンジニアについて解説していきます。
IT以外のエンジニアについては「
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ITエンジニアの平均年収
求人ボックス 給料ナビによると、ITエンジニアの仕事の平均年収は約506万円。国税庁の民間給与実態調査による日本人の平均年収436万円よりも高い水準です。
正社員に限定した給与分布を見ると、426〜504万円の水準が最も高くなっています。なお、給与幅は349〜968万円と広く、働き方、企業、経験などによって年収に差が出てくることがわかります。
女性のITエンジニアがまだ少ない理由
最近では文系学部を卒業してエンジニアになる女性も増えていますが、全体的に見ると男性のほうが圧倒的に多い状況です。
その理由としては、エンジニアは技術系の職種にあたるため「技術系=理系=男性社会」イメージからなんとなく嫌厭する女性がいたことが大きいでしょう。
しかし、現在では柔軟な働き方や将来性などからエンジニアやIT企業を志す女性も増えてきています。IT業界には、女性目線の独自の産休・育休制度や社内託児所などが整備されている企業が多く、今後も女性エンジニアは増えていくと見られています。
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女性はエンジニアに向かない?
エンジニアに限らず、全ての職種には向き不向きがあります。実際にその職業に就いた後に後悔することがないよう、予めエンジニアにはどのような人が向いているのかを確認しておきましょう。
エンジニアに向いている人の特徴
エンジニアの仕事内容は企業や扱う技術によって様々ですが、基本的にパソコンを使ったプログラミングが主になります。
そのため、次のような人はエンジニアに向いていると言えるでしょう。
- IT技術に興味がある
- 論理的思考ができる
- 手を動かして何かを作るのが好き
- 作業効率化や最善の方法を考えるのが好き
- トライ・アンド・エラー、地道な作業が苦にならない
エンジニアに向いていない人の特徴
日々技術が発展していくIT業界では、エンジニアになった後も常に新しい技術について情報収集したり、スキルを高めるために勉強したりと、主体性が求められます。
そのため、次のような人はエンジニアとして仕事をすることがつらいと感じられるかもしれません。
- そもそもIT・プログラミングに興味が持てない
- 自発的なスキルアップができない
- 課題意識を持つのが苦手
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女性がエンジニアになるメリット
彼女達は、エンジニアという職業のどのような点に惹かれたのでしょうか。女性がエンジニアになるメリットを4つ解説します。
評価・待遇に男女差がない
IT業界は他の業界に比べて歴史が浅く、設立して10年ほどのベンチャーも多く存在します。
そのため、業界全体の傾向として実力主義であり、評価や待遇で男女の差を感じることなく平等に働ける企業が多いです。
結婚・子育てしながら続けやすい
結婚・子育てをしながらも仕事を続けやすいことも理由の1つ。IT系職種は在宅勤務・テレワークがしやすく、また業界内にはフレックスタイム制などを採用している企業も多いため、結婚後も自分のペースで働くことができます。
また、スキルがあれば転職したりフリーランスとして独立したりすることも可能なので、長期的なキャリアを考えてエンジニアを選ぶ人が増えています。
転職しやすい
IT業界は慢性的な人手不足の状態なため、スキル・経験のある人材であればすぐに採用したいという企業も少なくありません。
男女に関わらずキャリアアップ・ステップアップのために3~5年ごとに転職をする人も多く、他の業界に比べて転職がしやすいのです。
キャリアプランを立てやすい
年功序列、終身雇用などいわゆる昔ながらの文化・体質を持つ企業が少なく、フレックスタイム制、時短勤務、テレワーク、フリーランスなど柔軟な働き方ができるのがIT業界の特徴。
そのため、例えば「結婚したら時短勤務、出産したら独立してフリーランス」のようにキャリアプランが立てやすくなっています。「バリバリ働いてキャリアを積み上げたい」「仕事と家庭をバランスよく両立したい」といった自分の人生プランに合わせて働くことができるのです。
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女性エンジニアによくある悩みとは
女性エンジニアによくある悩みをいくつか紹介しましょう。
職場に女性が少ない
エアライン・航空業界など圧倒的に女性が多い業界がある一方、IT業界は男性8割、女性2割と、男性の比率が女性を大きく上回っています。
「職場に女性が数人しかいない」「上司が全員男性」というケースも多く、仕事や生活に関する女性ならではの悩み事を相談できる相手がいない人もいるようです。
残業が多い
IT業界は残業が多い、というイメージを持っている人も多いでしょう。確かに、IT業界は全体的に残業が多く「納期前は終電まで働く」「トラブルが発生して休日出勤」ということもしばしば。
しかし、実際にそのような状況になるかどうかは企業や所属部署によって様々。就職・転職活動の際には、月の平均残業時間や有給休暇の取得率などを確認しておきましょう。
常にスキルアップが必要
常に新しい技術が開発・研究されているIT業界。数年前は最新だった技術が、今では昔のものとして扱われることも珍しくありません。
そのような変化の激しい業界で働くITエンジニアは、常に新しい技術について学び、習得することが求められます。Twitterや業界について書かれているブログで情報収集をしたり、外部の勉強会に参加してスキルアップをしたりといった努力が必要です。
運動不足になりがち
顧客訪問やミーティングもありますが、エンジニアの仕事は基本的にパソコンに向かった個人作業。在宅勤務であれば全てのコミュニケーションがチャットやビデオ会議で済まされるため、1日中座りっぱなしというケースも多いでしょう。
定期的な運動は健康的な生活に欠かせないので、ジョギングやジムなどで運動習慣を作ると良いでしょう。
夢を実現させたかっこいい女性エンジニア特集
全く他の職種・業界から、プログラミングスクールでの学習を経てエンジニアになる女性も多くいます。
ここからは、夢や目標に向かって努力をした結果、エンジニアになったかっこいい女性を4人紹介しましょう。
「プログラミングで視野が広がった」元パティシエ・未経験からエンジニア転職
お菓子作りが好き、という気持ちからパティシエをやっていた安田さんですが「30代、40代になっても続けられるか」という不安からエンジニアに興味を持ちました。転職サポートや教室の雰囲気などからテックキャンプを受講することに決めました。
仕事をしながらの学習は楽ではありませんでしたが、受講中は大変さよりも楽しさが勝っていたそう。目の前のことに集中して取り組むことで、モチベーションをキープしたそうです。
テックキャンプのカリキュラムとは別にチャットボットを自作するなどの努力の結果、人事向けのチャットボットやWebサイトなどを手掛けるベンチャー企業に転職。
プログラミングを学んだことで論理的に考える習慣がつき、視野が広くなったことを実感しているとのことです。
安田さんの詳しいインタビュー記事はこちらから読めます。
パティシエから女性エンジニアに転職。テックキャンプ受講生が語る仕事とプログラミング学習を両立させるコツとは徹底的なスケジューリングで未経験からプログラミングをマスター
エンジニアの人材派遣会社で総務事務をやっていた永里さんは、エンジニアの姿を見て「かっこいいな」と感じたことがきっかけで、エンジニア転職を志します。
未経験、かつ仕事をしながらという状況でも学習をやり遂げられたのは、徹底したスケジューリング。自分の生活を振り返ってみたところ、何もしていない時間が意外と多いことに気づき、仕事・プライベート・プログラミング学習のすべてを踏まえてスケジューリングを行いました。
地道な努力で転職を成功させた永里さんが大切だと語るのは、最後までやりきるという決意と自発的に学習に取り組むこと。強い気持ちがあれば、仕事との両立というハードな状況でも学習ができることを身を以て示してくれました。
永里さんの詳しいインタビュー記事はこちらから読めます。
完璧なスケジューリングとライフコーチのサポートで未経験から女性エンジニア転職を実現したテックキャンプ受講生インタビュー
「成長できる環境で年収も2倍に」転職2年目の女性が語るエンジニアの魅力
以前はロボット学者・石黒浩研究室の事務補佐員として働いていましたが、研究室の仕事を通じてICTに興味を抱き、エンジニアになることを決意しました。
エンジニアに転職して2年が経ち、システムの実装で仕事を任せてもらえる機会が増えたと言います。同じエンジニアである同僚との会話についていけるようになったことや、システム設計などに場面で自分で判断ができるようになったことから、自身の成長を実感しているそう。
いわゆるサラリーマンのような窮屈さがない職場に居心地の良さを感じ、年収も転職前と比較して2倍に。自分の理想とするエンジニア転職ができたことがとても良かった、とのことでした。
大木さんの詳しいインタビュー記事はこちらから読めます。
「自分に合った働き方で年収アップ」JapanTaxiに転職したテックキャンプ卒業生が語るエンジニアという仕事の魅力とは?
「継続的に利益を出すノウハウを学びたい」自分の価値を高めるためのエンジニア転職
経験やノウハウが少ないベンチャー企業で、自分たちだけの知識で売上を出すことに限界を感じ、エンジニアへの転職を決めました。
29歳、未経験という自身の状況から、確実に転職するためにプログラミングスクールを選びました。
一緒に受講をスタートした同期と切磋琢磨しながらプログラミング学習を進めた速水さんは、なんと1件目の応募で人材管理や人材派遣事業のシステムを提供する会社に内定。今のところは、その会社で本来の目的である「確実に事業を伸ばす方法」を学んでいくつもりだそうです。
速水さんの詳しいインタビュー記事はこちらから読めます。
プログラミング未経験アラサーのデキる女子、テックキャンプで理想のIT転職を実現
未経験からエンジニアになるためのステップ
未経験からエンジニアになるための4つのステップを解説します。
【ステップ1】目標を設定する
まずはITエンジニアとしてどのような開発に携わりたいか、なぜエンジニアになりたいかなどを考えてみましょう。
例えば「ゲームアプリを作りたい」という目標と「Webサイトを作りたい」という目標とでは、達成のために必要なスキルは異なります。
「将来はフリーランスエンジニアになりたい」といった目標があるのであれば、フリーランスの仕事が受注できそうなジャンルを選ぶことになります。
【ステップ2】学ぶべき言語を決める
設定した目標に従い、学ぶべき言語を決めます。例えば、Webサイト制作をしたいのであれば、HTMLやJavascript、PHPなどの言語が挙がります。アプリ制作の場合はiPhoneアプリとAndroidアプリのどちらから着手するのかを決めましょう。
目標達成のために必要なスキルを一気に習得する必要はありませんので、まずは基本の技術から始め、仕事をしながら応用技術を習得するという計画でも良いでしょう。
プログラミング言語の詳しい種類は、こちらの記事で解説しています。
プログラミング言語の種類と特徴を用途別に解説【ステップ3】独学orスクールで学ぶ
自分が身につけるべきスキルが明確になったら、スクールや独学で学んでいきます。
「自分のペースで学びたい」「なるべくお金をかけたくない」という人は、独学がおすすめ。疑問点をすぐに質問できる先輩や一緒に勉強できる仲間がいると、挫折することなく続けられるでしょう。
「実践的なスキルを最短時間で習得したい」「学習後の就職・転職サポートが欲しい」という人は、スクールを選びましょう。スクールには、豊富な指導経験を元に、初心者がつまづきやすいポイントに配慮した教材と効率的なカリキュラムが用意されています。
分からないところは随時質問しながら学習を進められるので、未経験の人でも安心です。
【ステップ4】実際に動くものを作る
スキルを一通り身につけた後は、学習の総仕上げとして実際に動くものを自分で作ってみることをおすすめします。
これまでの学習の確認ができるだけでなく、「わからないことをどう調べるか」「エラーをどう解決するか」といった自己解決力を養うことにも繋がります。
自分で1から開発をすることで、実際に仕事を始める前に自信をつけることもできるでしょう。
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まとめ
将来性があり、キャリアプランも立てやすい女性エンジニア。未経験でも努力次第でなることはできますが、そのためにはスキルの習得が必要であること、エンジニアになった後も主体的にスキルアップしていくことが重要であることは忘れてはいけません。
エンジニアとしてどのようなモノ作りに関わりたいか、どのようなキャリアを築いていきたいかを考え、学ぶべき言語や働きたい企業を決めましょう。