高い意欲を持ち、実践的な学びを取り入れてスキルを磨く人材に魅力を感じ導入を決意
私たちは「志あるITサービスを提供する」という理念のもと、様々な企業の抱える課題をテクノロジーで解決しています。事業の主な柱は、SES事業、Salesforceの導入・開発事業、そして中国の子会社と連携してのオフショア開発事業の3つです。役員の太いパイプを活かし、大手企業のプライム案件をこれまで数多く手がけてきました。
採用では、スキル以上に「主体性」と「熱意」を重視しています。言語やアーキテクチャ等はあくまで手段としてのツールであり、大事なのはテクノロジーの力でお客様の課題を解決することです。
そのためには課題に対して「なぜ?」「どうしたらさらに良くなるか?」と主体的に考えて取り組むことが欠かせません。そして、日進月歩で技術革新が進むこの業界では学び続ける姿勢が必要になります。
IT FORCEには優秀なITエンジニアが多く、技術に特化した人材は揃っています。一方で、窓口となってコミュニケーションをとりながら、相手のニーズを汲み取り提案できる人材が足りていません。
プログラミングなどITへの興味は大前提として、スキルアップを図りながらも、マネジメントやコンサルティング方面でのキャリアアップを考えている人が理想ですね。
2017年から中長期的な事業拡大を視野に入れ採用面の強化に踏み切ったため、即戦力ではなく、将来を見据えた未経験エンジニアが必要になりました。
しかし、こちらが求める人材となかなか巡り会えないことが問題点でした。面接時の印象は良かったのですが、実際に働き始めると、会社が求める姿勢と本人の仕事観にギャップがあり上手くいかないケースがありました。これは、志望者の仕事やキャリアへの志向を、採用の段階で上手く汲み取れなかったのだと思います。
若手の人材採用では、プログラミングへの興味だけでなく、エンジニアの仕事を具体的に肌で感じられているかが大切なのだと実感しました。
テックキャンプにお願いした理由は、2つあります。
1つは、高い意欲を持った人材が揃っていると感じられたこと。テックキャンプ エンジニア転職の受講生は、他の業界で社会人経験を積まれた方がほとんどです。その上で、まとまった時間と金額をかけてでも「IT業界でどうしても働きたい」という熱い思いを持っています。入社後に長く活躍していただく際に、この熱意は欠かせないと考えています。
もう1つの理由は、実践的な学びを取り入れてスキルを磨いていることです。単に用意されたカリキュラムを受け身で進めるのではなく、主体的に考えて1つのプロダクトを作り上げる経験をする。これは、エンジニアの実務に近い経験をしていると思います。ITリテラシーが高く、エンジニアの仕事のイメージもできているので、実務未経験であっても入社後に大きなギャップが生まれづらいのではないかと感じました。
受講生側もしっかりと企業研究をして、高い志望度で臨んでくれたので、質の高いマッチングになったと思います。探し求めていた理想的な人材と出会え、イベントから1ヶ月でエンジニア1名の採用が決まりました。
1名採用するまでにこれまでは3~4ヶ月はかかっていたので、スタートから採用までのスピード感に驚きましたね。
「とても良い人を採用できた」というのが正直な感想です。コーディングなどのエンジニアとしてのスキルは、求めていたレベルを十分に満たしていました。何よりも、仕事への前向きな取り組み方や勉強熱心さが素晴らしいです。エンジニアの仕事に対するイメージができていて、ベースとなるスキルもあるので成長速度も早いですね。
仕事への真摯な姿勢が、周囲へも良い影響を与えています。触発されて、仕事により熱心に取り組む社員が増えたように感じます。入社して数ヶ月後からは、学んだスキルや自分の知識を周りに積極的に共有して、組織力の底上げに貢献してくれています。
テックキャンプで採用した社員の評判が良く、半年後には2人目の採用が決まりました。その後、他の人材紹介サービスを試したこともあるのですが、IT FORCEへのマッチ度を比較すると、改めてテックキャンプの良さを実感する結果となりました。これからも、人材が必要な時は頼りたいと考えています。
テックキャンプの魅力は、抱えている人材の質の高さと、企業と受講生双方の理想を叶えるマッチング力ではないでしょうか。長く活躍してもらえる人材を採用できたことで、組織力の強化にもつながったと感じています。
また、人材採用が安定したことで、これまでかかっていた余分な時間やコストといったリソースを他に回せるようにもなりました。同じように苦労されている企業の方々には、ぜひ一度テックキャンプを利用してみていただきたいですね。
……ライバルが増えてしまうので、本当はおすすめしたくないのですが(笑)