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「スマートリングって何ができるのだろう?」
「Suicaのように電子マネーとして使いたい」
「健康管理をしたいけどスマートウォッチはつけたくない」
スマートリングは指輪型のウェアラブル端末で、機種によってさまざまな機能を持っています。
本記事では、スマートリングのおすすめ機種を紹介。また、スマートリングでできること、使い方、電子マネーへの対応なども解説しています。
スマートリングとは何か知りたい方、仕事や決済を効率化させるツールがほしい方は、参考にしてみてください。
この記事の目次

スマートリングとは
本章では、スマートリングでできることや注意点などを解説します。
基本的な概要に関して見ていきましょう。
スマートリングとは
スマートリングとは、指輪型のウェアラブル端末のことで、指にはめるだけでスマートフォンの一部機能が使えます。
ちなみに、ウェアラブル端末とはApple WatchやVRゴーグルのように、体に装着したままで使えるスマートデバイスのことです。
その中でも、スマートリングは体への負担が最小限であり、財布やスマートフォンがなくとも非接触決済が可能であることから、要注目のデバイスといえます。
またスマートリングは登場から間もないため呼び方が定着しておらず、
- 指輪型スマートデバイス
- スマート指輪
- ウェアラブルリング
などと呼ばれることもあります。
スマートリングでできること
スマートリングでできることをまとめると、以下の通りです。
- 電子マネーによるキャッシュレス決済
- 通話および音声アシスタント
- 公共交通機関カードの代わり
- パソコンや家電などの遠隔操作
- スマートロック(自宅や車のキーの代わり)
- 健康管理(体温測定や睡眠管理など)
上記の通りで、機種ごとにできることは異なるものの、さまざまな機能が備わっています。
現状スマートリングはほぼ海外製
スマートリングにおけるデメリットは、現状の機種がほぼ海外製だということです。
そのため、以下のことに注意しなければなりません。
- 説明書や本体の操作言語など、日本語対応していない機種が多い
- 日本人にはサイズが合わない可能性がある
- SuicaやPASMOなどの電子マネーに対応しているのかどうか確認が必要
- 日本でも充電できる機種なのかどうか確認が必要
上記の通りで、海外製であることから確認すべきポイントは多いです。
海外製が不安な場合は、日本製の機種や日本語サポートのある機種を検討しましょう。
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おすすめスマートリング8選
本章では、おすすめのスマートリングを8つ紹介します。
購入価格、サイズ、カラーバリエーションなどに関しては、購入サイトにてご確認ください。
Token Ring
出典元:Token
- クレジットカード(VisaやMasterCard)、スマートロック、パソコンのロック解除などの機能が備わっている
- 指紋認証によるアクセス、盗難や紛失の際のデータ保護など、セキュリティの高さもポイント
- カラーは2種類、サイズは7種類なので、幅広いユーザーに対応できる
Token Ringは、指紋認証で本体にアクセスするセキュリティに配慮されたスマートリングです。
ユーザーは、手をかざすか本体をタップすることで、決済やデバイスの操作が可能です。
Liebeye リング
- スマートフォンと連携して情報を共有したり、モバイルコンテンツと個人情報の暗号化の解除などが可能
- 対応するスマートフォンは、NFC機能に対応したiPhoneやAndroid
- 防水機能が搭載されており、充電も不要なので普段から身につけていてもほとんど支障はない
Liebeye リングは、相手とのメールアドレスや電話番号などの情報交換に役立つスマートリングです。
スマートフォンにNFC機能があれば、本体をかざすだけで簡単に情報をやり取りできます。
ブラックとシルバーのシンプルなカラーバリエーションなので、ビジネスシーンでも問題なく使えるでしょう。
ORII
出典元:ORII
- 電話、SMS、LINE、Facebook Messengerなどの通知を、LEDとバイブレーションのパターンでカスタマイズできる
- 骨伝導オーディオを搭載しており、指を耳に当てることで相手と通話できる
- Bluetoothを搭載したイヤホンやスピーカーとの連携が可能で、音楽プレイヤーはジェスチャー操作が可能
ORIIは、世界初の音声型スマートリングで、声でメッセージを送信したり、通話できる機種です。
また、ジェスチャーによる音楽プレイヤーの操作も可能なので、スマートフォンを取り出す手間がなくなります。
Jakcom R3 NFC
- デバイスのロック解除、支払い、情報の共有、一部のモバイル機能の操作を行える
- スマートフォンに本体をかざすことで、必要な情報を簡単に送受信できる
- 本体は健康促進効果のある金属を使用しており、健康を意識しながら日常生活を効率化できる
Jakcom R3 NFCは、情報交換の効率化に役立つスマートリングです。
無駄のないシンプルなデザインなので、ビジネスシーンでも問題なく使えるでしょう。
Smarty Ring
出典元:RAKUNEW.com
- スマートフォンの着信やメッセージのアラートなどを通知するのに最適
- カメラの起動、音楽の再生、時計機能、ストップウォッチなど、機能も豊富
- 動作時間は24時間でバッテリーの寿命は3年間、充電はワイヤレスで可能
Smarty Ringは、スマートフォンの煩雑な作業を効率化するのに役立つスマートリングです。
専用のアプリを使ってSmarty Ringからスマートフォンを管理できるので、大幅に時間を節約できるでしょう。
NXT Ring
出典元:CAMPFIRE
- 充電が不要で暗号通貨ウォレットを使用できるスマートリング
- インターネット上にプライベートな保管場所を作成し、必要な情報を安全に保管できる
- 連絡先やURLのやり取りは、スマートフォンにタップするだけで完了
NXT Ringは、投資目的で保有する人が増えている暗号通貨で支払いが可能な、次世代型のスマートリングです。
充電が不要で防水機能も搭載しているので、場所を問わず常につけたままで使えます。
ただし、2021年1月時点では販売が終了しており、再販時期は未定となっています。
Oura Ring balance model US7 Silver
出典元:Oura
- 健康管理や睡眠管理などのヘルスケアに特化したスマートリング
- 専用アプリと連携して日々の睡眠、体調、運動を測定し分析することで、自分の健康状態を常にモニタリングできる
- 1回の充電で最大1週間まで使用可能、素材は強度なチタン製、防水機能などにより、安心して使える
Oura Ringは、ユーザーの健康状態を管理するのに役立つスマートリングです。
日々のアクティビティを測定し分析するので、体調不良や寝不足などをいち早く察知します。
また、専用アプリは日本語に対応しているので、英語が苦手でも安心して使えるでしょう。
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EVERING
出典元:Evering
- キャッシュレス先進国であるイギリス発のスマートリングで、2021年春に日本上陸
- 機能は電子マネーに対応したキャッシュレス決済を中心に充電は不要で防水機能も搭載
- アプリでスマートリングを管理し、盗難や紛失の被害にあってもアプリからワンタップで利用停止が可能
EVERINGは、2021年春に日本で発売されたキャッシュレス決済が可能なスマートリングです。
VISAタッチに対応しており、専用アプリとクレジットカードを紐付けることでチャージし、電子マネーとして利用可能。
カラーは、ブラックとホワイトの2色で、ビジネスシーンでも使えるシンプルなデザインです。
コロナ禍で非接触決済が注目を浴びる中、EVERINGは注目のウェアラブル端末となるでしょう。

スマートリングがおすすめな人の特徴
忙しくスマホを操作する余裕がない
1つ目は、スマートフォンを操作する余裕がないほど忙しい状況が多い人です。
例えば、外出する機会の多いビジネスマンは、客先での打ち合わせや商談などで会社からメールが届いていても、見逃してしまうかもしれません。
しかし、スマートリングがあれば、スマートフォンを取り出さなくとも電話やメールの通知を確認できます。
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仕事などで通話する機会が多い
2つ目は、仕事やプライベートで通話する機会が多い人です。
通話機能を搭載したスマートリングならば、スマートフォンを取り出さなくとも、指を耳に当てて通話できるため、非常に効率的です。
また、着信を通知できる機種もあるので、仕事のスタイルに合わせて選んでみるとよいでしょう。
腕時計をつけたくない
3つ目は、腕時計が苦手でなるべくつけたくない人です。
Apple Watchなどの時計型のウェアラブル端末もあるものの、手首に負担をかけたくないと考える人も多いでしょう。
スマートリングであれば、指にはめるだけなので、体に負担はかかりません。
ただし、海外製の機種は当然ながら海外に合わせたサイズなので、購入前のサイズ確認は必ず行いましょう。
スマートロックを使用している
4つ目は、スマートロックをすでに使用している人です。
スマートロックとは、既存の鍵をデバイスやアプリを使うことで、簡略化したり管理できるようになるシステムのことです。
スマートリングにもスマートロックを搭載した機種があり、手をかざすだけで自宅の玄関を解錠したり、車のキーの代わりとして使えます。
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電子マネーやクレジットカード決済をよく使う
5つ目は、電子マネーやクレジットカードで支払う機会が多い人です。
スマートリングは、非接触決済が可能な機種が多く、手をかざすだけで簡単に支払いが行えます。
PASMOなどの公共交通機関カードやVisaなどで決済する機会が多い人は、支払いをさらに効率化できるでしょう。
ただし、海外製の機種は日本で使われている電子マネーが使えない場合もあるので、注意が必要です。
手軽に健康維持・管理をしたい
6つ目は、手軽に健康維持・管理をしたい人です。
スマートリングの中には、体温や心拍数を測定したり、睡眠の質を分析できる機種が存在します。
また、本体に健康促進効果のある金属を使用する機種もあります。
そのため、寝不足やストレスで健康面が心配な人は、スマートリングで効率よく健康管理を行いましょう。
スマートリングの選び方
機能・用途
1つ目は、機能・用途に注目して選ぶことです。
スマートリングは、機種によって搭載されている機能や使う用途が異なります。
例えば、スマートフォンの通知や通話を効率化するのが目的の機種もあれば、睡眠管理が目的の機種もあります。
したがって、どのような目的で使うのかを事前に決めた上で、目的に沿う機能が搭載された機種を選びましょう。
サイズ・デザイン・フィット感
2つ目は、サイズ・デザイン・フィット感で選ぶことです。
スマートリングはほとんどが海外製のため、サイズを確認せずに購入すると、自分の指に合わない可能性があります。
そのため、購入前に必ずサイズを確認し、レビューなどでフィット感の感想などを確認するとよいでしょう。
また、ビジネスシーンで使う場合は、派手なデザインよりもシンプルなデザインの機種を選びましょう。
対応機種
3つ目は、スマートフォンの対応機種で選ぶことです。
iPhoneの場合は使用している機種のiOSに対応しているか、Androidの場合は使用している機種のAndroid OSに対応しているかを必ず確認しましょう。
また、スマートフォンとのやり取りにNFC機能を使う場合は、スマートフォン自体にNFC機能があるかどうかも確認しましょう。
日本語への対応
4つ目は、日本語に対応しているかどうかで選ぶことです。
前述したように、スマートリングは海外製が多いため、日本語対応していない機種がほとんどです。
そのため、本体だけでなく付属している説明書やアプリなども英語版のみが多いです。
したがって、英語が苦手な人は日本語対応が進んでいる「Oura Ring」や「EVERING」などを検討してみましょう。
防水性能
5つ目は、防水性能があるかどうかで選ぶことです。
防水性能があれば、キッチンや洗面台などの水回り、スポーツでも外す必要はありません。
さらに、充電が不要なスマートリングであれば、充電器を用意する必要もありません。
したがって、常にスマートリングをつけた状態で過ごすならば、防水性能があり充電が不要な機種を検討しましょう。
Suica対応のスマートリングはある?
現状、Suicaに対応したスマートリングは有りません。※2021年7月時点
Suica・PASMOに代表される交通系ICカードを使うには、Felicaに対応している必要があり、記事執筆時点ではFelicaに対応したスマートリングは発売されていないようです。
Felica対応のスマートリングが発売されれば用途が広がり、より普及することが予想されます。
スマートリングでできること まとめ
スマートリングでできること、使い方、おすすめの機種などを紹介しました。
仕事で社内外を問わず頻繁に通話する方や電子マネー決済で支払いを効率化したい方は、指にはめてフリーハンドで使えるスマートリングがおすすめです。
ご紹介したおすすめの機種を参考に、ご自身のライフスタイルに合わせたスマートリングをぜひ使ってみてください。
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