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プログラミングを学習しようと思ったとき、プログラミング言語の種類が意外と多いことに驚いた経験がある人も多いと想います。
「よくわからないから、どのプログラミング言語でもいいか」と思う人もいるかもしれませんが、せっかく学習するのならば自分の目的に合ったプログラミング言語をしっかりと選びましょう。
それが、プログラミング学習で挫折しないコツでもあります。
そこで今回は、プログラミング言語の種類や特徴について用途別に解説しますので、ぜひプログラミング学習を始める際の参考にしてください。
※この記事は現役エンジニアによって監修済みです。
この記事の目次

プログラミング言語に多くの種類がある理由
プログラミング言語には多くの種類がありますが、それには理由があります。
まずは、プログラミング言語に種類がある理由を確認していきましょう。
プログラミング言語ごとに得意な分野が存在する
プログラミング言語には、それぞれ得意不得意な分野があります。
例えば、C言語でWebサイトの画面を作るのには不向きですし、Rubyで組み込み系の細かなプログラミングはできません。
近年広がるIoTやAI(人工知能)といったシステムには、Pythonが向いています。
Swiftは、Apple社のiPhoneアプリ(iOS)アプリを作るために開発されました。
プログラミング言語は、目的に合わせて開発されています。そのため、言語には多くの種類があるのです。
プログラム実行のステップが違う
プログラムは、記述したものをそのまま実行できるものと、コンパイル(コンピューターが読める言語に直す)作業が必要なものとに分かれます。
つまり、プログラムを実行するステップに違いがあるのです。
これらはそれぞれ、スクリプト言語とコンパイラ言語と呼ばれます。
コンパイルが必要なプログラミング言語がコンパイラ言語です。
より簡単に結果を表示できるのはスクリプト言語ですので、学習をはじめやすいのはスクリプト言語だと言えます。
学習の難易度が異なる
プログラミング言語によって、学習の難易度も違います。
例えば、高水準言語で動的型付けのプログラミング言語ならば、プログラム自体も読みやすく、データ型などの細やかな気配りもほとんど気にしないでプログラミングできます。
スクリプト言語ならば、プログラムを記述してすぐに実行できますので、結果の確認も簡単です。
つまり、上記のような条件に当てはまるプログラミング言語ほど習得しやすく、学習難易度が低いといえます。
プログラミング言語には需要の高い・低いがある
それぞれのプログラミング言語によって、市場の需要の高さが異なります。
プログラミング言語にも流行があったり、普及するサービスによって需要が下がったりするのです。
例えば、IoTやAI(人工知能)などが期待される現代のIT業界では、Pythonなどを使えるエンジニアの需要が高いといえるでしょう。
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用途別のプログラミング言語の種類と特徴
それでは、プログラミング言語それぞれの特徴を用途別に見ていきましょう。
ここでは、代表的な用途で紹介しています。必ずしも「その用途でしか使えない」というわけではありません。
興味を持った言語があったら、プログラミング学習と並行して、何ができるのかどんどん深掘っていきましょう。
Webサイトの開発に向いている言語
インターネット上にあるほとんどのWebサイトで使わていますので、Web開発に関わりたいという人には必須の言語だといえます。
Ruby
Ruby(ルビー)は、ホームページをはじめとしたWeb上で動くアプリケーション作成に向いているプログラミング言語です。
プログラム自体も読みやすく、初心者でもわかりやすいという特徴を持っています。
そして、Ruby on Railsというフレームワークを使うと、Web開発に必要な機能が用意されているのでさらにプログラミングがしやすいです。
開発環境はソフトウェアのインストールのみなので、難しいチューニングはほとんど必要ありません。また、プログラムを記述すれば、すぐに結果を目で確認できます。
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PHP
PHP(ピー・エイチ・ピー)は、インターネット上に出てくるほとんどのサイトやブログに使わているサーバーサイドのプログラミング言語です。
サーバーサイドとは簡単に言うと、Webサイト上では見えない裏側の部分。
開発案件も多く、Webサイトの開発を目指すならば学習しておきたい言語だといえるでしょう。
PHPに合わせてCSSやHTMLといった言語を同時に学習すると効率的です。
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JavaScript
JavaScript(ジャバスクリプト)も、Webサイトの動作には欠かせないプログラミング言語です。
ブラウザの画面に入力されたデータなどを処理するために動きます。HTMLが車のボディなら、JavaScriptはエンジンといったイメージです。
JavaScriptもまた、プログラムを書いたらすぐに実行を確認できますので、学習進捗を実感しやすい言語でもあります。
JavaScriptはフロントエンドで利用するプログラミング言語。サーバーサイドとは逆で、Webサイトの目に見える部分の開発を行います。
Node.jsなどのライブラリを使うと、JavaScriptでもサーバーサイドの開発は可能です。
Web開発では多くの需要がありますので、JavaScriptを習得するとITエンジニアとして仕事を獲得するための強い武器となります。
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スマホアプリの開発に向いている言語
ここでは、スマホアプリ開発に向いている言語を見ていきましょう。
Swift
Swift(スウィフト)は、iPhoneやiPadを提供するApple社が開発したプログラミング言語です。iPhoneで利用するiOSアプリをプログラミングするために作られました。
現在では、Apple製品の開発全般に利用できる言語として拡大中です。
iPadのアプリでは、Swiftを学習するためのアプリがApple社から提供されており、学習環境も手軽なものになりつつあります。
Xcodeという必要な機能が揃ったIDE(統合開発環境)を使うと、Swiftでの開発がスムーズに行えるのでおすすめです。
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Java
Java(ジャバ)は、プログラミング言語の中でも長年人気のある言語で、Androidアプリの開発が可能。
Javaは、Webアプリなどに多く利用されていますし、さまざまなOS(WindowsやAndroid、MacOSなど)で利用できる汎用性の高いプログラミング言語です。
そのため、技術者の需要も高いという特徴があります。
Javaはコンパイラ言語なので、RubyやPHPなどスクリプト言語に比べると習得難易度は高いです。
ただし、参考書やインターネット上の情報なども豊富にありますので、学習環境はすぐに整うでしょう。チャレンジする価値のプログラミング言語です。
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Kotlin
Kotlin(コトリン)は、Javaよりも簡単で安全な言語として2011年にリリースされたプログラミング言語です。
初心者の人は、Javaの改良版だとイメージして大きな問題はありません。
Javaの文法にも近く、Androidの開発言語としても公式認定されていますので、Androidアプリを開発したいという人は学習しておきたいプログラミング言語だといえます。
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ゲーム・ソフトウェアの開発に向いている言語
そこで意識しておきたいのが「C#」という言語です。
C#
C#(シー・シャープ)は、あらゆるアプリケーション開発に利用されているMicrosoftが開発した言語です。
C#はJavaを元に作られた言語ですので、Javaの良い部分などが取り入れられています。
WindowsでプレーできるゲームなどにもC#が多く使われているため、ゲーム開発に興味がある人はC#を学習するのも1つの手段です。
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AI・機械学習に向いているプログラミング言語
Python
Python(パイソン)は、データ分析などの分野で人気のあるプログラミング言語で、現在AIや機械学習といったシステムに多く利用されています。
私たちが利用するSNS(InstagramやYouTubeなど)の開発にも利用されているのがPythonです。
プログラムもシンプルで、世界的にも人気があります。
プログラムは通常、プログラミングをした人によって癖が出るものですが、Pythonはだれが書いても比較的統一されたプログラムとなるので、読みやすく理解しやすいことも特徴の1つです。
今後、日本国内でも需要が高くなるプログラミング言語だといえるでしょう。
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R言語
R(アール)言語は、主に統計や膨大なデータ処理に利用され、統計解析に特化した言語です。
グラフの作成や、CSVファイルやテキストベースのファイルなどを読み込むことができるなど、データの互換性にも優れています。
統計解析などに関わる開発をしたい人は、学習しておきたいプログラミング言語です。
IoTの組み込み系の開発に向いている言語
C言語
C(シー)言語は、1972年に開発されたプログラミング言語で、プログラミングの基本的な考え方も学べる言語です。
Webサイトなどの開発には向いていませんが、汎用性が高く、ハードウェアの制御にも向いています。
プログラムの実行にはコンパイルという機械語への変換が必要ですが、実行速度が速く、OSの開発や家電などの組み込み系開発でも幅広く利用されるものです。
唯一、習得難易度が高いという点がありますが、C言語を習得できればコンピューターの動きやハードウェアの制御なども学べます。
IoTデバイスは、「モノ」それぞれで通信をしたり動作を制御しますので、今後のIoTの開発にはC言語も重宝される言語となるでしょう。
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プログラミング言語の基礎知識
ここではまず、プログラミング言語がどのようなものであり、どのような役割を持っているのかを見ていきましょう。
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プログラミング言語とは
プログラミング言語とは、コンピューターに命令するプログラムを書くための言語です。
プログラミング言語を使うことで、コンピューターにやりたいことを命令できます。
例えば、プログラムが入っていないコンピューターに対して、キーボードで文字を入力したり、マウスでクリックしたりしても、なんの反応もせず、動くことはありません。
コンピューターを動かすためには、キーボードを操作したらこう動く、マウスを操作したらこう動く、といった命令を書いたプログラムを入れなければならないのです。
パソコンで「1+1」を計算させる場合も同様。どうやって計算したら良いかという手順と、結果がわかったら画面表示させるということを、プログラミング言語でコンピューターに教えてあげます。
このようにイメージすると、プログラミング言語はいわば、人間とコンピューターを繋ぐためのツールだといえるでしょう。
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プログラミング言語は基本的に英語
プログラミング言語は、基本的には英語で表記します。とはいえ、英語で長文を書くわけではなく英単語やアルファベットで命令を書く感覚です。
それはどのようなプログラミング言語でも同じで、例えば「画面表示」を命令するプログラムは「print」などの英単語で指示します。
英単語は簡単なものが多いので、英語が苦手だという人でもプログラミング言語に苦手意識を持つ必要はありません。「そういった意味を持つ言葉なのか」と覚えていけば大丈夫です。
もちろん、最初はプログラムを見て「まったく意味がわからない」という印象を持つかもしれませんが、その点についてはプログラムコードに「慣れる」ことで解消されますので安心してください。
日本語などの自然言語よりも文法が厳密に決まっている
プログラミング言語は、日本語のような自然言語とは違い、文法やルールが厳密に決まっています。
そのため、慣れるまでは、タイピングミスやルール違反によりエラーにも多く遭遇するかもしれません。
しかし、それは「自由度がなくて難しい」のではなく、「明確に表現できるので覚えてしまえば簡単」とも言えるでしょう。
人にわかりやすく文章を書くのは、じつは簡単そうで難しいもの。親しみやすい文章がいいのか、それともかっちりとしたビジネス文章がいいのか、と考えることも多いです。
時には、文章の構造を崩した方がわかりやすいことも。
一方で、プログラミング言語は文法やルールさえ守って書けば、コンピューターは理解してくれます。自然言語と比較すると、覚えてしまえばむしろ簡単とも言えるでしょう。
「ソース」とはプログラミング言語の文法に沿って記述されたファイル
プログラミングを学習する上で頻繁に出てくる用語が「ソース」です。ソースとは、英語で「source」と書き、源泉や情報源と和訳されます。
コンピューターでいえば「コンピューターを動かしている元のプログラム」のことで、厳密にはプログラムそのもののこと。
日常生活でも、「その情報のソースはどこだ?」などといった使い方を聞いたことがある人もいるでしょう。
コンピューターの世界でも、ソフトウェアを動かすための「元となるプログラム」のことを意味するのです。
プログラミング言語の2つの分類
この2つの違いを知れば、あなたが今後習得したいプログラミング言語の選択に役立ちます。
低水準言語と高水準言語の違いとは
低水準言語と高水準言語は、プログラミング言語の機械語への近さによって分類されます。
決して、低水準言語だから劣っているというわけではありませんし、高水準言語だから習得が難しいというわけでもありません。
低水準言語は機械語に近く、高水準言語は人間の話す自然言語に近いという分類方法です。
ですので、プログラミング言語の学習を始めるならば、高水準言語の方が学習しやすいといえます。
低水準言語について
まずは、低水準言語について、その特徴や種類を見ていきましょう。
低水準言語の特徴
コンピューターは、電流のオン・オフによって動いていて、1(オン)と0(オフ)で表されます。コンピューターが動作している状態を「見える化」すると、1と0の羅列しか見えません。
低水準言語は、このコンピューターが理解できる電流のオン・オフに近い状態で命令をプログラミングします。
実際のプログラミングで1と0を記述していくわけではありませんが、オンとオフの状態を細かく細部までプログラミングしなければならないということです。
低水準言語の種類
低水準言語には、以下のような種類があります。
- 機械語
- アセンブリ言語
などです。
これらの言語は、機械語である1と0を細かく操作するように記述します。
例えば人間がモノをつかむ動作を、低水準言語でプログラミングすると、手を動かす動作や指の動き、指を動かす角度や強さまでを1つひとつ記述していくイメージです。
結果、ソースコードの行数は膨大なものになります。
高水準言語について
高水準言語は低水準言語に比べて、記述する命令数も少ないです。高水準言語でプログラミングを行うと、人間にも読みやすいプログラムができます。
ここでは、その特徴と代表的なプログラミング言語を見ていきましょう。
高水準言語の特徴
高水準言語は人間の言葉に近いため、そのままではコンピューターにとっては理解できない(高水準な)言語です。
現在、私たちがプログラミング言語と聞いた時に思い浮かぶ言語は、そのほとんどが高水準言語だといえます。
例えば、画面に「あいうえお」という文字列を表示させるプログラムならば、「画面に『あいうえお』と表示する」というコードを記述するだけです。
代表的な高水準言語
高水準言語の代表的なものには、以下が挙げられます。
- Python
- Java
- Ruby
- PHP
などです。
これらのプログラミング言語は人間の自然言語に近いのでわかりやすいです。
さわりだけでもプログラムに触れたことがあれば、それほど詳しくなくてもなんとなく「どのような命令なのか」がわかるかもしれません。
先述の「モノをつかむ」という動作例でいえば、高水準言語で記述するプログラムは「モノをつかむ」という命令1つです。
そのため、ソースコードの行数も少なくて済みます。
動的型付け言語と静的型付け言語の違いとは
これは、「このデータはどんなデータなのか」を、プログラム内で指定しなければならない言語なのか否かを区別するものです。
コンピューターは、自分がこれから扱うデータが何のデータなのかを認識できません。
ですので、数字を計算するならば「整数型」、文章を扱うならば「文字列型」などと、どんなデータを処理するかをコンピューターに示す必要があるのです。
プログラム言語によって、これら「型」の指示が必要ものと、必要ないものに分かれます。
この違いが「動的型付け言語」と「静的型付け言語」で分けられているのです。
動的型付け言語とは
動的型付け言語は、「型」の指定をしなくてよいプログラミング言語です。
つまり、数字を計算させるプログラムならば、コンピューターは勝手に「これは数字の計算だな」ということを理解してくれます。
ですので、プログラムを記述する時に「これは数字だよ」とわざわざ書く必要がありません。
これにより、データを扱う時に「型」に対して神経質に考えなくてもよいですし、プログラムの量も少なくて済みます。
静的型付け言語とは
静的型付け言語とは、扱うデータごとに「型」の指定をしなくてはならない言語です。
データの指定をせずに「1+1」を計算させようとしても、入力された「1」の意味がわからないのでエラーになります。
静的型付け言語では、「1」が「数字型」であることを教えなければならないということです。
学習するプログラミング言語の種類に迷った時は
プログラミングの学習をはじめるにあたって、プログラミング言語の選択は重要です。
あまりにもわかりにくい(低水準言語など)を選んでしまうと、途中で挫折します。だからといって、高水準言語を適当に選んでも、長続きしないでしょう。
プログラミング言語とは何かがわかったら、アプリやWebサイトを作るなどといった目的を定め、その目的に合ったプログラミング言語を決定することが最善です。