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Google アラートは、TwitterやNewsPicksなどと並ぶ情報収集に便利なツールです。ただ、自由度が高い分、どのようなキーワードを設定すれば悩むこともあるでしょう。
この記事では、そもそもGoogle アラートとはどのようなものなのか、またGoogle アラートの設定におすすめのキーワードや、さらに便利に使うためのSlackなど他ツールとの連携方法について解説します。
この記事の目次

Google アラートとは
Google アラートとは、効率的な情報収集に役立つ、Googleが提供する無料の機能の1つ。
登録したキーワードに関する注目の新着情報がWeb上に現れた際に、自動で通知してくれる便利な機能です。
Google アラートの通知方法は、RSSフィードとGmailが選べます。
自分に合った方法で自動で情報収集が行えるため、Twitter・NewsPicks・新聞と合わせて使えるインプット法として人気です。
【おすすめインプット法 7選】
①読書
②Twitter
③日経新聞
④NewsPicks
⑤Googleアラート
⑥関連業界メディア
⑦社外ネットワーキングこれだけでも結構な情報量を取得できます。特にGoogleアラートは受身で情報が取れるので忙しい時でも便利。まだの人はGW連休中に是非設定しましょう!
— 猿渡 歩|Endo Ayumu (@endoayumu) May 2, 2020
シンプルなUIで誰でも使いやすい
Google アラートの使い方は、とてもシンプル。キーワードを設定すると情報が配信されるというわかりやすさで、誰でも簡単に使える点が魅力です。
知りたいキーワードや気になるキーワードを設定するだけで、毎日Webサイトに行かなくても情報を漏らさずにチェックできます。
忙しい人やニュースを見る時間がない人はもちろん、ITが少し苦手という人の情報収集の第一歩としても最適と言えるでしょう。
Slackとの連携などカスタマイズするとさらに便利
Google アラートから配信される情報はメールで受け取れます。それだけでなく、RSSフィードとして受け取ることも可能。
RSSフィードを設定して、SlackやFeedlyと連携させるとGoogle アラートがさらに便利に使えます。
機能はシンプルですが、カスタマイズ性が高いところも、Google アラートが情報収集ツールとして人気が高い理由です。
無料かつ、配信もすぐに止められるので、気になる人はまず使ってみるとよいでしょう。
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Google アラートの使い方
さっそく使ってみたいという人向けに、以下でGoogle アラートの使い方について解説します。
Google アラートのキーワードの設定方法
まずは、下記のGoogle アラートのページにアクセスしてください。
Google アラート – ウェブ上の面白い新着コンテンツをチェック
画面もとてもシンプルでわかりやすいですね。「アラートを作成」と表示された箇所にアラートに設定したいキーワードを入力してください。
アラートのプレビューが表示されるので、自分が欲しい情報とマッチしていたら「アラートを作成」をクリック。これで、Google アラートのキーワードの設定は完了です。
アラートのキーワードを設定する時は、「AND」や「OR」といったGoogle Chromeの検索テクニックも利用可能。情報を絞り込みたい時などに使いましょう。
これで、新着コンテンツがあった場合にGmailが届きます。
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登録したアラートのカスタマイズ
登録したアラートは、設定を変更して自分にとって使いやすいようにカスタマイズが可能です。
アラートの右側のペンのマークをクリックしましょう。
各アラートごとに、下記の内容を設定できます。
- 頻度:Google アラートの通知を受け取る頻度
- ソース:Google アラートで通知の対象となるWebサイトの種類
- 言語:対象となる言語
- 地域:情報収集を行ないたい国・地域
- 件数:表示する通知の件数
- 配信先:Google アラートの配信先
基本はデフォルトでOK。好みに応じてカスタマイズしましょう。カスタマイズが完了したら「アラートを更新」をクリックします。
配信時間設定とダイジェストにまとめる機能を有効にする
Google アラートには、メールの配信時間を任意の時間にしたり、すべてのキーワードの情報をダイジェストにまとめて1つのメールに送付したりといったこともできます。
設定を行いたい場合には、マイアラートの右側の歯車をクリックします。
まず、配信時間を設定したい場合は、チェックを入れてメールを送付してほしい時間を選んでください。
そして、ダイジェストにまとめる場合は、チェックを入れて週1回と月1回から配信の頻度を設定してください。
このダイジェストの機能は、RSSの配信と併用できないので注意が必要です。
配信先をRSSに変更する
Google アラートの配信先は、メールではなくRSSフィードに変更できます。
上述のアラートごとの設定画面で、「配信先」から「RSS フィード」を選択。
「アラートの更新」をクリックすると、登録されたキーワードの横にRSSのマークが表示されます。
このマークをクリックして、URLをコピー。RSSフィーダーなどに登録して活用しましょう。

Google アラートでおすすめのキーワード設定と活用方法
そこでここからは、Google アラートで設定しておきたいおすすめのキーワードについて解説します。以下を参考にして、あなたにあった情報が収集できるようにGoogle アラートの設定を行ないましょう。
自社名・サービス名で評判を確認
まず、登録しておきたいのは、自社名と提供しているサービス名。
毎日SNSなどを追いかけるのは大変ですが、Google アラートであれば簡単に自社の評判を確認できます。
気になる情報があった場合に対処を行なったり、話題に上がっている時にさらにそれを伸ばす施策を打ったりといったことに役立つでしょう。
大きな会社になると、自分が働いている会社であっても、すべての情報を把握することは難しいもの。
最低限、ニュースで話題になっていることを押さえておく上でもGoogle アラートは役立ちます。
競合する企業・サービスなどを登録してマーケティング
競合する企業・サービス・製品などを登録しておくのもおすすめ。
時間や手数をかけずに競合調査が行なえますし、大きな動きがあった時にいち早く察知できます。
忙しい時には、競合にまで目を向けることが難しくなることもあるでしょう。
そのような時にもGoogle アラートを使うと、メールチェックなどの普段の作業の延長で情報収集が可能です。
Google トレンドで気になったキーワードを追いかける
Google トレンドで気になったキーワードを設定すると、手軽に情報が追いかけられるので便利です。
今後もそれが伸びるのか、それとも一過性なのか判断が難しい場合もあります。
そのような時に、Google アラートは最適。何かトピックスがあれば、自動で配信してくれます。
ブロガー・Webメディアの担当者・マーケターなどにおすすめの使い方です。
「今日は何の日」で話題を仕入れる
「今日は何の日」で設定すると、その日にあった出来事や何の記念日なのかがわかります。
会社の人や友だちとのちょっとした話題作りに役立ちます。また、SNSなどでトレンドを先回りした話題の提供ができるかもしれません。
任意の情報を毎日配信可能なGoogle アラートならではの使い方と言えるでしょう。
Google アラートとSlackなど他ツールとの連携方法
Feedlyは無料版だとRSSフィードを登録できない
RSSリーダーの定番と言えるFeedly。Feedlyを、さまざまなサイトの更新情報をチェックするツールとして使っている人も多いと思います。
そのため、FeedlyとGoogle アラートを連携させたいという人もいるでしょう。以前は、Goolge アラートとFeedlyの連携はとても便利でした。
しかし、2020年6月現在はFeedlyの無料版だとGoogle アラートのRSSフィードは登録できないので注意。
Feedlyを愛用していてGoogle アラートの通知を受け取りたい方は、有料版にアップグレードしましょう。
https://t.co/o5tPmdGEyp
feedlyが無課金だとGoogleアラート拾えなくなって困ってたんだけど、inoreaderとてもよさそう。試しに使ってみよー— ムラキ | bosyu.me (@u_vf3) March 15, 2020
見やすくしたいならInoreaderとの連携がおすすめ
RSSリーダーとGoogle アラートを連携させたい場合には、Inoreaderがおすすめ。
Inoreaderは、Google アカウントを利用するとスムーズに使用が始められます。
Inoreaderの使い方はとても簡単。ログインを行なって、左上の検索ウィンドウにGoogle アラートのRSSフィードのURLを入力。
「フィードを追加」を選ぶと、購読アイテムにGoogle アラートのRSSフィードが追加されます。
Google アラートから配信された情報が整理されて一覧で表示されるので、とても見やすいです。
Google アラートの情報をもっとわかりやすく視覚的に整理したい人に、Inoreaderとの連携はおすすめです。
Sign In or Create a Free Account | Inoreader
情報を一元管理したいならSlackと連携させよう
仕事のチャットツールとしてSlackを使っている人も多いと思います。
そのような人には、情報を一元管理できるSlackとGoogle アラートを連携させるのがおすすめ。
Gmailをチェックしなくても、SlackでGoogle アラートの配信をチェックできます。
こちらは、Inoreaderよりもさらに簡単。
RSSフィードを表示させたいチャンネルを作成し、「/feed RSSフィードのURL」と入力すればOKです。
登録したRSSフィードを確認したい場合は、「/feed list」と入力。登録したRSSフィードのIDとタイトルが一覧で表示されます。
登録したRSSフィードを削除したい場合には、「/feed remove RSSのID」と入力します。
チームの情報収集チャンネルとして共有すれば共通認識ができるので、ブレストや会議を行なう際に効率と品質のアップにつながるでしょう。
Google アラートで情報収集の方法をアップデートしよう
Google アラートを活用して、情報収集をアップデートしましょう。
新しい情報へのキャッチアップは大切ですが、忙しい時にはまめなニュースのチェックが難しい場合もあります。
そこで後回しにするのではなく、忙しい状況でも無理なく情報収集できる仕組みを作ることが大切です。その仕組みづくりにGoogle アラートは最適。
まずは、この記事を参考にして、新たなツールとしてGoogle アラートを使ってみることから始めましょう。
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