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ブログやWebサイトを運営する方は、日々更新する記事のテーマを考えなければなりません。しかし、記事を書くうちにだんだんとネタ切れになってしまうことも。
あまりニーズのない記事を書いても、PVや収益にはつながりにくいものです。
そんな時は、Googleサジェストを一括で取得できるツールを使うのがおすすめです。検索ニーズの高いサジェストに沿って記事を作成すれば、記事のネタ切れも防げるでしょう。
そこでこの記事では、無料のGoogleサジェスト(関連キーワード)一括取得ツール7選を紹介します。
また、Googleサジェストの仕組みについても説明しますので、ぜひ覚える機会として活用してください。
※本記事の内容は、記事公開時点の情報です。
この記事の目次

Googleサジェストの取得方法
ブログやWebサイトを運営したい方は、Googleサジェストを取得する方法を知っておくと便利です。
ここでは簡単にできる2つの方法を紹介します。
手動で検索する
最も簡単な方法は、手動で取得することです。
記事のテーマとなるキーワードをGoogleの検索窓に入力して、サジェストワードを調べていきます。
特に工夫する点はないのでどなたにでもできる方法です。しかし、キーワードを1つ1つ調べるのは効率的とは言えません。
「大量のサジェストワードを確保して比較したい」という方は、次の方法を試してください。
一括取得ツールを使う
インターネット上には、Googleサジェストワードを一括で取得できるツールがあります。
これを使えば、普通に検索して表示されるサジェストよりもはるかに多いキーワードを抽出可能です。
ある1つのワードに関する記事をたくさん書きたい場合などは、一括取得ツールを使うべきでしょう。
取得したキーワードをCSVデータとしてダウンロードし、Excelにインストールすれば、リスト化も簡単にできます。
次の項では、さっそく「無料で使えるGoogleサジェスト(関連キーワード)の一括取得ツール」を紹介します。
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Googleサジェスト(関連キーワード)取得におすすめの無料ツール7選
ここから紹介するのは、基本無料で使えるWebサービスです。
一部の機能は有料会員のみ使用できるという場合もあります。
必要な作業に応じて、ツールを使い分けてみてください。
関連キーワード取得ツール(仮名・β版)
Googleサジェスト一括取得ツールの定番とも言えるサイトです。Googleサジェストのみでなく「教えて!goo、Yahoo!知恵袋」のデータも抽出してくれます。
一見すると少し古いサイトのように見えますが、最新のサジェストを一覧で取得できます。
操作方法は、検索窓にキーワードを入力し「取得開始」ボタンを押すだけです。サジェストは、あいうえお順(アルファベット順)で、各10ワードずつ表示されます。
特にこだわりがないのであれば、関連キーワード取得ツール(仮名・β版)の機能で充分でしょう。
永遠のβ版と銘打っているため、サービスがいつまで続くかはわかりませんが、古くから使われている有名なサイトです。
goodkeyword
出典:goodkeyword
出典:goodkeyword
Googleサジェストだけでなく「Bing」「楽天」「Google Play」のサジェストも一括取得できるツールです。
例えば、「GoogleだけでなくBingのユーザーも獲得できる記事を書きたい」などの場合は便利でしょう。記事を書く目的に応じて使い分けが可能なサイトです。
基本的な操作は、関連キーワード取得ツール(仮名・β版)とほぼ同様。検索窓にキーワードを入力し「検索」ボタンを押すだけです。
取得するサジェストの切り替えは、検索窓の上に表示されているリンクから可能です。
参照:goodkeyword
グーグルサジェスト キーワード一括DLツール
サイト名に「グーグルサジェスト」と入っていますが、Googleだけでなく「Bing」「Amazon」「YouTube」のサジェストも所得できるサイトです。
最近はブログだけでなくYouTubeで動画を投稿する方も増えてきています。動画コンテンツを作る際に、どんなニーズがあるのか分析するのにも役立てられるでしょう。
グーグルサジェスト キーワード一括DLツールは、取得したデータをCSVでダウンロード可能です。
ダウンロードしたデータをExcelやGoogleスプレッドシートに取り込めば、サジェストの一覧を管理しやすくなるでしょう。
Keyword tool
出典:Keyword tool
出典:Keyword tool
Googleだけでなく「YouTube」「Bing」「Amazon」「eBay」「Play Store」「Instagram」「Twitter」といった、様々なWebサービスのサジェストを一括で取得できるツール。言語の切り替えも可能です。
海外のサイトで説明文は英語ですが、基本的な使い方はこれまで紹介してきたツールと同様なので、問題なく使えるでしょう。
Pro版にアップグレードすると、サジェストワードの検索ボリュームなども調査できます。
ワードごとのニーズも一緒に抽出できるのは非常に便利です。どのキーワードでコンテンツを作成するべきかの指標になります。
必要に応じてPro版にアップグレードするのがいいでしょう。サジェストだけを取得するのであれば、無料版でも問題ありません。
参照:Keyword tool
OMUSUBI
出典:OMUSUBI
Googleサジェストだけでなく「YouTube」「Amazon」「Bing」「Dailymotion」「Wikipedia」のサジェストも取得可能なツールです。
OMUSUBIの特徴は、サジェストワードが地図のような形(キーワードマップ)で見られる点でしょう。
どのワードが関連しているのかがわかるので、例えば、「記事を書いて、それに関連する別の記事を書く」といった場合に、サジェストワードごとの関連性を視覚的に判断できます。
関連記事が放射状に表示されていて、少し見づらく感じる方もいるかもしれません。その場合は、次に紹介するツールを使うのもおすすめです。
参照:OMUSUBI
keysearch Beta
OMUSUBIと同様、キーワードマップ形式でGoogleサジェストを取得できるツールです。
こちらは、キーワードが縦に整理された形で表示されるので、見やすく感じられるでしょう。
ただ、keysearch BetaはGoogleサジェストのみしか取得できないので、ご注意ください。
Ubersuggest
出典:Ubersuggest
出典:Ubersuggest
Ubersuggestは基本無料で使えるキーワード分析ツールの代表格とも言えるサイトです。
Googleサジェストはもちろん、各キーワードの検索ボリュームや競合サイトが獲得しているキーワードの分析なども可能。
Ubersuggestがあれば、基本的なキーワード分析に必要な機能を網羅できるでしょう。
ただ、利用にはGoogleアカウントが必要なこと、取得したデータを全て見るためにはPro版(有料)へのアップグレードが必要なことにご注意ください。
無料でできる範囲には限界があるものの、Googleサジェストを取得するだけなら無料版でも充分です。
参照:Ubersuggest

Googleキーワードプランナー(有料)は信頼性が高い
キーワード分析をより正確に行いたい場合は、Googleキーワードプランナーを使うのがおすすめです。
Googleが公式にリリースしているサービスのため、キーワードに関するデータは正確なものが取得できるでしょう。
しかし、GoogleキーワードプランナーはGoogle広告への出稿が必要です。つまり重要なデータが取得は有料となります。
Googleサジェストを取得したいだけであれば、キーワードプランナーを使う必要はないでしょう。
もしより深くまで分析をしたいという方は、キーワードプランナーの使用も検討に入れてみてください。
Googleサジェストとは
Googleの検索窓にワードを打ち込むと、下に検索したいワードの候補が表示されます。
これが「Googleサジェスト」です。
サジェストとは「提案」という意味の英単語で、検索するキーワードの候補を提案する役割を果たします。
サジェスト機能を使うことで、検索したいワードを入力する手間の省略が可能です。
サジェスト機能自体は、Google検索に限られた機能ではありません。YouTubeやAmazonといったサイトでも採用されています。
Googleサジェストに表示されるワードの候補がどのように抽出されているのかについては、後ほど解説いたします。
インターネットに関わる仕事をするなら知っておきたい基礎知識
Googleサジェストについて知らなくても、Googleを使う上で特に問題はないでしょう。
しかし、IT業界やインターネットに関する職種で働くなら、Googleサジェストはぜひとも知っておきたい基礎知識です。
仕事をする中で「〇〇のワードのGoogleサジェストを一覧にまとめて」などという言葉を耳にする機会も少なくありません。
そのような時、Googleサジェストとは何か知っておかないと、作業が滞ってしまうことも考えられます。
これからネットに関わる仕事をしたい方は、次に紹介するGoogleサジェストの仕組みについても理解しておくことをおすすめします。
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そもそもGoogleサジェストの仕組みとは
ここで一度Googleサジェストについて、改めて整理しましょう。
サジェストに表示されるワードは、大きく分けて2つの表示条件によって選ばれています。
1つは「Google全てのユーザーに共通する表示条件」、もう1つは「個別のユーザーのみに該当する表示条件」です。それぞれ紹介します。
全てのユーザーに共通する表示条件
主に、以下4つの条件でサジェストに表示されるワードが決まります。
- 検索回数の多いワード
- 関連記事に含まれるワード
- 話題・トレンドのワード
- 検索ユーザーの多様性
検索回数の多いワード
Googleユーザーに検索されている回数の多いワードが、サジェストに表示されます。
数ヶ月単位で、長期間に渡って検索ニーズがあるワードがピックアップされているようです。
関連記事の数
特定のワードに関連する語句を含む記事、Webサイトの数が多いワードもサジェストに表示されます。
反対に、関連する記事が少ないワードや架空の言葉などはサジェストに表示されません。
話題・トレンドのワード
サジェストには検索回数が多いワードが表示されると説明しました。
基本的には長期間に渡って検索されているワードがピックアップされますが、直近で話題・トレンドになっているワードが表示されることもあります。
これは、ニュースなどによって検索ニーズが一時的に高まり、ワードの検索回数が爆発的に増えていることが原因です。
検索ユーザーの多様性
Googleサジェストに表示されるワードは、ユーザーの多様性によっても決められており、年代や性別などを加味しているとされています。
検索回数が多いワードがサジェストに表示されるものの、個人やごく少数の人たちで繰り返し特定のワードを検索しても、サジェストに表示することは難しいでしょう。
こちらについては、後ほど詳しく解説いたします。
個別のユーザーのみに該当する表示条件
特に、ユーザー個人に合った検索結果を表示できるよう仕組みを変えているようです(パーソナライズド検索などと呼ばれます)。
同じワードで検索したユーザーでも、それぞれ調べたい目的が違うことも考えられます。
「検索しても調べたいことがわからなかった」という事態を避け、よりGoogleの利便性を向上させるためにも、このようなアルゴリズム変更がなされているようです。
Googleサジェストの表示結果も同様。各ユーザーに沿ったワードが表示されるようになっています。
端末の位置情報
Googleの検索結果は、端末の位置情報によっても変わります。これはサジェストの部分も同様です。
例えば、あなたは渋谷区にいて、スマートフォンで「焼肉屋」と調べたとします。するとGoogleのサジェストや検索結果は「渋谷区の焼肉屋」を優先的に表示されます。
これは、端末(スマートフォン)の位置情報からあなたが渋谷にいることをGoogleが検知して、検索結果を変更したためです。
この仕組みによって「近くの焼肉屋」などと調べても、端末の位置付近の焼肉屋のサイトを優先して表示してくれます。
端末の位置情報を使ったGoogleの検索結果は、そのユーザー個別の表示条件であり、全てのユーザーに当てはまる訳ではありません。
ユーザーの趣味趣向(検索履歴)
Googleはユーザーの端末位置情報だけではく、趣味趣向も分析して検索結果を表示しています。
趣味趣向を分析する方法は、検索履歴です。過去に検索したワードやサイトの履歴を読み取って、そのユーザーの好み・検索目的に沿った結果を表示する仕組みを作ってます。
Googleサジェストもあなたの検索履歴によって表示されるワードが変わります。
例えば、サジェストワードの左側に時計のマークがついているワードは、過去に検索したワードです。
Googleサジェストの活用方法
Googleサジェストが検索する時に便利であることは、すでに実感していることでしょう。
それだけではなく、Googleサジェストには他の活用方法もあります。その一例を紹介します。
ブログやWebメディアの記事作成
つまり、Googleのユーザーの検索ニーズを反映しているとも考えられます。
サジェストの表示されるワードはそれだけ検索される回数が多いので、そのキーワードに合わせてブログやWebメディアの記事を書くことで、PV(ページビュー=ページの閲覧回数)アップも狙えます。
「ブログやWebメディアを始めたけど書くことがない…書いてもPVにつながらない」という方は、Googleサジェストを見ながら記事を書くと、検索ニーズを汲み取れ、悩みの解決につながる可能性が上がるでしょう。
Googleサジェストが表示されない時の対策
そんな時も慌てず対処しましょう。
サジェスト機能が使えなくても検索自体は可能ですが、少し不安を感じてしまう方は、対処法を知っておくことをおすすめします。
シークレットウィンドウで検索する
Cookieとは、Webサイトを訪問したユーザーの情報を一時的に保存する機能のことです。Cookieによってサイトのログイン情報が維持されたり、サイトの利用状況が記録されたりします。
普通に検索すると、このCookieが残ってしまいますが、シークレットウィンドウで検索すれば残りません。
シークレットウィンドウは、Googleの検索画面でショートカットキー「command(control)+shift+N」を同時押しすると開けます。
シークレットウィンドウで検索するとユーザーの個別データを反映しない形での検索が可能です。
先ほど紹介した「個別のユーザーのみに該当する表示条件」を解除した状態のGoogleサジェストが表示されます。
Cookieを削除する
Cookieそのものを削除することも可能です。
Chromeの「設定」から全てのCookieを削除、または特定のCookieを削除できます。
操作方法については、こちらのページをご覧ください。
参照:Chrome で Cookie の削除、有効化、管理を行う
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一部サジェストが表示されない単語あり
Googleサジェストは、全てのワードで表示される訳ではありません。
例えば、暴力的な言葉や架空の言葉などを検索窓に入力しても、サジェストは出てきません。
これはGoogleの機能のため、ユーザーである私たちでは変えられません。また、バグによってサジェストが出ない訳でもないので、慌てる必要もないでしょう。
Googleサジェストの操作はできるのか
Googleサジェストの仕組みがわかれば「自分が意図したワードをサジェストに表示させ、多くのユーザーを誘導する」ということができそうに感じます。
例えば、あなたが開設したWebサイトに大量のユーザーを誘導したいとします。その時に、あなたのサイトが検索上位に位置するキーワードをGoogleサジェストに表示できれば、多くのユーザーを流入させられそうです。
このように、Googleサジェストを意のままに操作することは可能なのでしょうか。解説します。
個人の力では難しい
個人の力では不可能と言ってもいいかもしれません。
先述の通り、Googleサジェストに表示されるキーワードは、検索回数や関連記事の数、ユーザーの多様性などによって決められています。
Googleの膨大なユーザー数を考えると、個人で特定のキーワードをサジェストに表示させようと、繰り返し検索などしても十分な数には届かないでしょう。
「サジェスト汚染」の魔の手
基本的にGoogleサジェストを操作することは難しいものの、組織的にサジェストを変えようとする人々がいるのも事実。
彼らは、匿名掲示板などで人数を募り、特定のキーワードで繰り返し検索することでサジェストに表示させようとしています。
このような動きによって、本来のサジェストとは別のワードが表示される「サジェスト汚染」という状態に陥ってしまうこともあるのです。
サジェスト汚染によって調べたい語句が検索しにくくなったり、特定の個人や企業などに対する誹謗中傷が表示されてしまうなどの被害も生まれています。
時には、世間を賑わす事件やスキャンダルによって、一時的に検索回数が増えたキーワードがサジェストに表示されることもあります。一概にサジェスト汚染か判断するのは難しいです。
Googleのユーザーにとって、サジェスト汚染はサービスの利便性を下げる迷惑な行為。加担することないよう、注意してください。
Googleサジェストはツールで効率的に取得
Googleサジェストは、調べたいワードをGoogleで検索するだけでも表示されるので、ツールを使わなくても調査は可能です。
しかし、検索して表示されるサジェストワードの数は限られており、大量のキーワードを1つ1つ調べていたのでは時間がかかってしまいます。
ぜひ今回紹介したツールを活用して、効率的にサジェストワードを取得してみてください。
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