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WEB開発におすすめのプログラミング言語!トレンドや将来性も

更新: 2021.09.07

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プログラミングを学び、WEBサイトやWEBアプリケーションの開発をしたいと考えていませんか。

プログラミング言語の学習を始める際、「どのプログラミング言語を選ぶべきか」を悩む方は多いです。

この記事では、初心者の方におすすめの「WEB開発で使用するプログラミング言語」や「プログラミング言語のトレンド」について解説します。

2019年1月22日編集:この記事は、現役エンジニアによって監修済みです。

この記事は現役エンジニアによって監修済みです。

WEB開発とは

WEB開発とは、WEBサイトやWEBアプリケーションを作ることの総称です。

WEBサイトは、www(ワールドワイドウェブ)上にコンテンツを公開し、サイト訪問者に情報を提供します。具体的な例として企業サイトやホームページなどが挙げられます。訪問者がコンテンツを受動的に閲覧する点が特徴です。

WEBアプリケーションは、情報だけでなく様々な機能を提供します。コンテンツの訪問者が能動的に閲覧することを目的としています。具体的な例としては、FacebookなどのSNSやAmazonなどのECサイト、乗り換え案内アプリなどが挙げられます。訪問者がコンテンツを能動的に閲覧する点が特徴です。

WEBサイト・WEBアプリケーションも見た目はHTML/CSSで表現されており、Webブラウザ上で表示されている点は共通しています。(クライアントサイド)

WEBアプリケーションはこれに加え、サーバー側でプログラムの実行、データ管理を行う必要があります。(サーバーサイド)

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クライアントサイドで使用されるプログラミング言語

まずはクライアントサイドの開発に使用する言語を見てみましょう。

JavaScript

ウェブページをブラウザに表示させた後、各要素に動きがなく、文章や画像が静止しているページを「静的なページ」と呼びます。

これに対し、「ポップアップの表示」「スライドショー」「クリックすると要素が動く」といったようなページを「動的なページ」と呼びます。

JavaScriptを用いることで、各要素の動きを記述することができます。近年は静的なページの数は減っており、よりスタイリッシュなページを作成する需要が増えています。それに伴いJavaScriptを書ける人材の需要も増加しています。

JavaScriptはウェブページの動作を記述すると説明しましたが、具体的には次のようなものを指します。

また、JavaScriptはブラウザで実行される言語なので、PCに特別な環境を用意する必要がありません。比較的簡単に学習を始めることができるので、初心者におすすめの言語と言えます。

HTML/CSS(マークアップ言語)

Webサイト作成をするには、HTML/CSSの知識も身につけておくべきです。

HTML/CSSはプログラミング言語ではなく、マークアップ言語と呼ばれるものです。

マークアップ言語は「データを表現するための言語」であり、プログラミング言語とは区別して呼ばれます。

そのため、HTML/CSSを書くことはプログラミングと呼ばず、「コーディング」と呼びます。

HTML

HTMLはウェブページの構造を記述する言語です。「タグ」と呼ばれる記号を使い「ここが見出し」「ここが文章」とブラウザがサイトの構造を認識できるように記述(マークアップ)していきます。

HTMLは「HyperText Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)」の略称です。

それらがブラウザで読み込まれることによって、PCやスマートフォンの画面にウェブページが表示されます。

ウェブページは全て、HTMLコードで表されます。WEBサイトやWEBアプリケーションを開発する上ではなくてはならないものと言えるでしょう。

HTMLは文書の情報を整理し、ウェブサイトの表示を可能にするだけでなく、Googleなどの検索エンジンにサイトの構造を伝える役割を担います。検索の上位で表示させるためには、適切なHTMLタグを使う必要があります。

CSS

HTMLを用いてサイトの構造を記述しただけでは、非常に簡素なページになってしまいます。そこで見た目(デザイン)を指定する言語CSSを記述していきます。

CSSを用いることで、文字や各要素の色や大きさ、配置(レイアウト)などを自由に指定することができます。

HTMLとCSSという2つの言語を組み合わせることによって、文書の構造と見た目を分けて考えることができます。

サーバーサイドで使用されるプログラミング言語

次にデータベースなどを扱うサーバーサイドで使用される主なプログラミング言語を見ていきましょう。

Ruby

Rubyは、WEB開発を効率良く行うことができるスクリプト言語です。

Rubyはまつもとゆきひろ氏によって開発された日本産のプログラミング言語です。そのため日本語の情報が多く、初心者でも学びやすい言語と言えます。

Rubyは「プログラミングを楽しむ」ことを目的に作られており、シンプルなコードで多くの機能が実現できる点が特徴的です。

また「Ruby on Rails」というフレームワークを使えることも、Rubyを習得する大きなメリットです。

フレームワークとは、アプリを開発する際に必要とされる「汎用的な機能」をまとめて提供し、アプリの土台として使うことができるパッケージを指します。ソフトウェアの骨組みまでを用意してくれているため、少ないコードで様々な機能(ログイン機能やメール送信機能など)実現することができます。

PHP

PHPはWEB開発に広く用いられるスクリプト言語です。

Web向けに特化した言語であり、PHPで構築されたWEBサイトは多数存在します。

PHPは歴史が長く、かつ人気の言語であり、国内でも利用者が10万人以上いると言われています。

そのため、ネット上にも情報が多く存在しており、わからないことがあってもすぐに調べることができます。また参考書などの数も圧倒的にPHPが多いです。

また、 ブログやホームページを制作・管理できる WordPressもPHPで構築されています。PHPを学習することでWordPressのカスタマイズも行うことができます。

Java

Java(ジャバ)は世界的にも人気のあるプログラミング言語です。

JavaはOSに依存しない開発ができるのが特徴です。Windowsで動作するが、Macでは動かない、ということがありません。環境に依存せず、システムを動かすことができます。

WEBアプリやデスクトップアプリ、Androidアプリに使用されています。さらにコンビニなどにあるPOSレジや勤怠管理システムに使用されることも。

汎用性のある言語なため、多くの企業でJavaが書ける人材の需要が高いと言えます。

WEBアプリ開発に向いた「Play Framework」というフレームワークも存在します。

Python

Python(パイソン)は、1991年に開発されたプログラミング言語です。
人工知能や機械学習の分野で使われるため、近年大きな注目を集めています。

Pythonはシンプルなコードで読みやすいことが特徴です。WEBアプリケーションや機械学習などで使われており、世界的なサービスであるYouTubeやインスタグラム、EvernoteはPythonで構築されています。

シンプルながら高度な技術を扱うことができるPythonは、注目度が高く、今後需要が上がっていくと予測される言語です。

Go

GoはGoogleによって開発されたプログラミング言語です。2009年にリリースされた比較的新しいプログラミング言語です。

開発当初はLinuxとMac OSのみのサポートでしたが、2013年に3月にリリースされたバージョン1.0ではWindowsにも対応しています。

WEB開発初心者におすすめな言語とは

上記で紹介した言語の中で、WEB開発を行う初心者の方におすすめな言語は以下になります。

■WEB開発におすすめな言語
・Ruby
・PHP
・Python

これらの言語がおすすめな理由は以下の2つです。

理由1:スクリプト言語

プログラムを作成する際は、まずファイルに「ソースコード(命令文)」記述します。

コンピューターが、その都度ソースコードを読み込み実行する言語を「スクリプト言語」と呼びます。「スクリプト言語」はソースコードをその場で機械語に翻訳してくれるので、書いたコードをその場ですぐ実行可能です。

一方、人間が書いたプログラムを、コンピュータが理解できる形式に変換する必要がある言語を「コンパイラ言語」と呼びます。

スクリプト言語は、ソースコードを書けば、その都度実行できるため、小規模な開発であれば、効率よく開発を進めることができます。

初めてプログラミングを学ぶのであれば、書いたソースコードをすぐに実行し、結果を確認できる「スクリプト言語」から学習することをおすすめします。

理由2:フレームワークが使いやすい

上記の言語は、初心者でもWEB開発を効率よく行うことができるフレームワークが充実しています。

ログイン機能や画像のアップロードなどの機能を、比較的簡単に実装することができます。フレームワークを使わずに実装することも可能ですが、膨大なコードを書かなければならないこともあるため、初心者にはややハードルが高いと言えるでしょう。

WEB開発におすすめのフレームワーク

WEB開発におすすめのフレームワークを言語別に紹介します。

Ruby on Rails :Ruby

SNSや掲示板サービスを作る際に使用される「Ruby on Rails」は、「Ruby」フレームワークです。

プロトタイプ(試作のアプリ)をスピーディに作ることができるため、ベンチャー企業などで多く導入されています。

CookPad、Retty、Wantedlyなどは実際にRuby on Railsで構築されています。

cakePHP:PHP

CakePHPは「あらゆるレベルのPHPユーザが、素早く快適に開発を行える事」を目的としたPHPのフレームワークです。

環境構築も比較的カンタンで、シンプルなフレームワークと言えます。開発するアプリケーションの規模が比較的小さい場合、効率的に開発することができるでしょう。

PHPはCakePHP以外にも多くのフレームワークがありますが、小規模に始めるならCakePHPはおすすめです。

比較的新しく作られたPHPフレームワーク「laravel」の人気も年々高まっています。今後laravelがCakePHPの需要を上回っていくことも十分考えられます。

Django:Python

Django(ジャンゴ)は、PythonでWEB開発を行う際に活用するフレームワークです。

品質の高いアプリケーションを少ないコードで作成することが可能です。

「ユーザー認証」「管理画面」「RSSフィード」など、一般的に使われる機能が含まれており、セキュリティ対策も施されています。

世界で注目されているプログラミング言語ランキング

オランダのTIOBE Softwareという会社が、いくつかの検索エンジンの検索結果を集め、多くの人から検索されている人気のプログラミング言語を毎月ランキングで発表しています。

2018年10月のランキング上位20位の言語は、以下の通りです。

1位:Java
2位:C
3位:Python
4位:C++
5位:Visual Basic .NET
6位:C#
7位:JavaScript
8位:PHP
9位:SQL
10位:Objective-C
11位:Delphi/Object Pascal
12位:Assembly language
13位:MATLAB
14位:Swift
15位:Go
16位:R
17位:Ruby
18位:Perl
19位:Visual Basic
20位:PL/SQL

参考:TIOBE Index for October 2018|TIOBE Software

トレンドのプログラミング言語

プログラミング言語のトレンドは日々変化しています。現在「どの言語が人気があるのか」や「将来的にどの言語が生き残るのか」、「どの言語を使用した仕事が多いのか」気になるところでしょう。

ここでは、トレンドのプログラミング言語について解説します。

トレンドはGitHubから知ることができる

GitHubはソフトウェア開発プロジェクトのためのソースコード管理サービスであり、開発のプラットフォームです。

システムの開発は、自ら全ての実装を行わなくても、オープンソースと呼ばれるソースコード(既存のソリューション)を使用して開発を行うことができます。オープンソースはGitHubに公開されており、ユーザーは自分の気に入ったプロジェクトに星印(スター)をつけます。

GitHubのスターが多いほど、そのプロジェクト(及び、そのプロジェクトで使用されている言語)が盛んであることを意味します。

現在使用されている言語

最も人気のある言語はJavaScriptとなっています。JavaScriptは、フレームワークや技術の変化も早く、新しい技術が次々と誕生しています。Node.jsなど、サーバーサイドでも使用できるようになっています。

またこれまで人気を誇っていたJavaをPythonが追い抜く形となっています。機械学習やAI(人工知能)がトレンドとなっており、それに後押しされたのではないかと推測できます。

ここ数年で人気が急上昇 している言語

ここ数年で月間使用者数の割合が増加している言語はGo、TypeScript、Kotlin、Rustです。GoはGoogle、 TypeScriptはMicrosoft、 KotlinはJetBrains、RustはMozillaが開発した言語で、どれも有名企業が開発した言語であるという共通点があります。

特に「Go」は日本でも注目を集めています。シンプルな構文と軽量な動作が魅力的で、企業でも開発言語としてGoを採用する企業が増加しています。

「DropBox」ではGoを扱える技術者の採用を行っており、国内でもフリマアプリ「メルカリ」やニュースアプリ「Gunosy」でもサービス開発の一部でGoを活用しています。

また最新のプログラミング言語別の年収ランキングではGoが1位という結果になっています。

関連記事:プログラミング言語別年収ランキング2018が発表。第1位は「Go」

さいごに

WEB開発におすすめのプログラミング言語と、言語のトレンドについて解説しました。

C言語などプロミティブな言語は、挫折する可能性が高まるので、プログラミング初心者の方は、スクリプト言語など比較的書きやすいものを選ぶことをおすすめします。

関連記事:【初心者向け】アプリ開発言語のおすすめ10選!選び方や学習方法も解説

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