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要領が悪い人に向いてる仕事や特徴を解説!不器用さは長所にもなる

更新: 2021.09.28

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「仕事で『要領が悪い』と言われたが、具体的にどこを直せばいいかわからない」
「要領が悪い人に向いてる仕事ってある?」

こう考えている方に向けて、本記事では「要領が悪い」とはどういうことなのか、その言葉の意味から解説します。また、要領が悪い人の特徴(長所・短所)も紹介します。

要領が悪い人は生真面目で不器用な部分があり、周囲から「仕事が遅い」とイライラされたり、叱られたりすることも。しかしこの記事を読めば自分の特性がわかり、改善すべき部分や向いてる仕事を知ることができます。

自分の要領の悪さに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

「要領が悪い」とは?言葉の意味と人からの印象

まずは「要領が悪い」の意味について見ていきましょう。

Weblio辞書によると「要領が悪い」の意味は以下のように示されています。

物事の扱い方が下手であるさま。やりかたが悪いさま。うまく処理できないさま。

引用:「要領が悪い(ようりょうがわるい)」Weblio辞書

では、仕事においての要領が悪いとはどういうことなのでしょうか。

人によってイメージは異なるとは思いますが、一般的には以下のようなイメージだと思います。

・仕事や作業が遅い
・計画性がなく段取りが悪い
・人を動かせない
・何度同じ作業をしていても慣れない
・すべてのことに全力投球しすぎている

このような人を「要領が悪い」と考えてる人は多いのではないでしょうか。

そのため本記事でもこのような人のことを「要領が悪い人」と定義して解説します。

「要領が悪い人」には長所も短所もある

「要領が悪い」と聞くと、短所ばかりに目が行きがちですが、この記事を読んでいるあなたに前提として知っておいてほしいことがあります。

それは「要領が悪い人」には短所だけではなく長所があるということです。

ですので、自分の要領が悪いからといってダメな部分だけではないことをまずは知っておきましょう。

要領が悪い人の長所と短所について詳しくは後述します。

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要領が悪い人に向いてる仕事

こちらの項目では、要領が悪い人に向いてる仕事を紹介します。

しかし、誤解のないようにあらかじめ説明しますが、要領の悪い人でも簡単にできる仕事と言う意味ではありません。

どんな仕事にでも難しいことはありますし、ちゃんとこなせるようになるには本人の努力が必要になります。

職人仕事

要領が悪い人の特徴として、1つの仕事に丁寧すぎるというお話をしました。これはつまり、1つのことを徹底的に突き詰めて行う仕事の適正があるということです。

雛人形や工芸品を初めとした伝統的なものから、自動車の組み立てや建設といったものづくりの職人は、1つのことに全神経を集中させ突き詰めていかなければなりません。

もちろん覚えることは多いですし大変な仕事ですが、1つ1つを丁寧に行う職人仕事は要領が悪い人にもやりやすい仕事と言えます。

ちなみに、職人仕事のおすすめについては「未経験からでも目指せる職人仕事6選!黙々とモノづくりしたい人におすすめ」で紹介しています。

データ入力

要領がいい人の多くは、データ入力のような単純で根気のいる作業が苦手な傾向があります。

その反対に、慎重すぎるせいで要領が悪いと言われている人は得意としている人が多め。

入力のスピードももちろん重要ですがそれ以上にデータ入力の作業で大事なのは、ミスがないことです。

注意深い人に任せれば、大事なデータを間違える心配が少ないですし書類のミスにも気が付きやすいので校閲作業にもなります。

そのため、データ入力の作業は要領が悪い人にやりやすい仕事です。

タクシー運転手

要領が悪い人でも車の運転が苦でなければ、タクシー運転手もやりやすい仕事と言えます。

例えば、取引先の事情で納期や締切が設定されている仕事の方は、自分が納得いく状態まで成果物を突き詰めるのはなかなか難しいことです。

その一方、社外にでて1人で働くタクシー運転手は、個人の裁量が大きく関わる仕事です。

道を覚えたり、快適な移動のための運転技術だったり、どの時間にどこで集客するかだったりなど、考えることは多いですが、個人のペースで働ける場合が多いタクシー運転手は、要領が悪い人にもやりやすい仕事と言えます。

警備員

警備員の中でも特に、通行止めなどで1日中その場から動かないような警備は要領が悪い人にもやりやすい仕事です。

警備員の仕事は単純な作業の繰り返しが多いですが、体力的にも精神的にもハードな仕事です。

休憩時間以外は決められた場所にいなければいけませんし、ずっと立っていなければいけない場面も多いでしょう。

しかし、要領よく仕事をこなす場面というのは少ないです。

作業は決められたものが多いですし、イレギュラーが発生した時は報告するのが仕事なので、警備員が何か対処するということはほとんどありません。

根気のいる仕事ですが、丁寧に辛抱強く仕事のできる要領が悪い人にとっては向いている業務内容と言えるでしょう。

要領が悪い人の長所

「要領が悪い」という言葉はマイナスイメージが先行しがちですが、実は要領が悪い人は良い特徴もあわせ持っています。

ここでは、要領が悪い人の長所を4つ紹介します。

真面目で何事にも全力

要領の悪い人は、1つ1つの仕事に全力で取り組みます。細かい部分まで気にしながら仕事をするため、どうしても業務スピードは落ちますが、丁寧なこと自体は決して悪いことではありません。

「適当に仕事を終わらせる人」と「どんな仕事にも真摯に取り組む人」だったら、やはり後者と仕事をしたいと思いますよね。要領が悪い人は周囲の人からすると、真面目で誠実な印象の人物として捉えられることも多いです。

周囲からのサポートを得やすい

要領の悪い人は何事にも全力で取り組みますが、それが空回りしてしまうこともあります。その結果業務に時間がかかりすぎてしまうことも多々あるのですが、悪気がなく一生懸命な姿を周囲の人は見ているため、そこまで深く責められることはありません。

また、生真面目で不器用な特徴を持つ要領の悪い人は、周囲の人から「つい手を貸してしまう人」という位置付けになることも。そのため困っていると何かしらサポートを得られることもあり「全力で頑張っていたら何とかなった」というケースも多いでしょう。

上司に可愛がられやすい


要領の悪い人の不器用さや真面目さは、上司や先輩に好印象を与えられます。

何事にも全力で取り組む姿を見て、不快になる人はまずいないですよね。

もちろん無愛想だったりコミュニケーションがなかったりしたら、印象は悪くなってしまうでしょう。

“愛される”要領の悪い人は、いつも元気な挨拶ができたり、素直に「ありがとうございます」と言えたりするなど、礼儀がきちんとしている特徴があると言えます。

壁を乗り越える度に精神的に強くなる

残念ながら、要領の悪い人はそうでない人に比べ、失敗する機会が多いです。

ミスをしたり仕事が遅かったり、あるいは納期に提出物が間に合わなかったりして上司や先輩から叱られることも多いでしょう。

しかし、何度も失敗して挫折を繰り返した分、大きく成長する機会も多いと言えます。

成長し挫折を乗り越える事により挫折が少ない人と比べ精神的に強くなれるのです。

要領が悪い人の短所

要領が悪いことは、さまざまな悪影響も引き起こしてしまいます。

こちらの項目では要領が悪い人の短所を紹介します。

仕事が遅く周囲をイライラさせてしまう


要領の悪い人は生真面目さと不器用さを兼ね備えており、それが必要以上に仕事を丁寧にする原因になります。

もっと効率よく仕事が終わる方法があるのに、無駄な作業に時間をかけてしまいがちになり、先輩や上司から「仕事が遅い」と指摘されてしまうことも。

例えば要領の悪い人に「要点だけまとめた資料を作って欲しい」と頼んだとします。

すると、10~20枚に及ぶ論文のような量の資料を作成してしまったり「この書き方を変えた方がいいか」「この色のほうが目を引くかな」など、指示された内容以外のところまで気にしてしまったりします。

丁寧に仕事をするのはもちろん素晴らしいことですが、丁寧に仕事をしすぎて業務が終わらないことは、要領が悪い人の特徴と言えます。

また、要領が悪いと仕事が遅れたり、新しい仕事がなかなか覚えられなかったりする原因に。

何度仕事を教えても覚えなかったり仕事が遅かったりすると、要領のいい人から見たら「なんでそんな事もできないの」とイライラされる可能性があります。

時間管理や優先順位をつけるのが苦手

要領が悪い人は時間の管理や優先順位をつけるのが苦手です。

例えば仕事であれば、目の前にある業務に意識が集中してしまい、気がつけば納期が近い案件や重要な仕事は後回しにしてしまいます。

また、取捨選択ができずに、さほど重要ではない仕事を完璧に仕上げようと何時間も悩んでしまう場合もあるでしょう。

その結果、気がついた時にはすでに時間がなくなっており、大焦りしてしまいます。

自分の能力や苦手な分野を把握できていない

要領が悪い人は、自分の能力や苦手分野を正しく把握できていないことが多いです。

自分がやっている仕事はどのくらい時間がかかるのかわからず、無理なタイムスケジュールを組んでしまいます。

自信を持つことはもちろん大切ですが「多分大丈夫だろう」「できるだろう」と自分の能力を過信してしまうのは危険です。

自分の能力や苦手分野を正しく認識していないと、すぐにキャパオーバーしていまいます。

任された仕事を断れない

仕事を頼まれたら断れない人も要領が悪い人の特徴です。

前述した「自分の能力や苦手な分野を把握できていない」と通ずる内容ですが、何でもかんでもかんでも仕事を引き受けてしまうと、あっという間に自分の処理能力を超えた量に膨れ上がってしまいます。

その結果自分自身に負担がかかり、身体面も疲れますし精神的にもストレスが溜まってしまいます。

要領が悪いことで苦しんでいる人は改善を試みよう

ここまでは、要領が悪い人には長所もやりやすい仕事もあるというお話をしてきました。

しかし、要領が悪いことで悩んでいて、そんな自分を変えたいと考えている人も多いでしょう。

そのような人は改善を試みることが必要です。以下の記事では要領が良い人になる改善策について紹介します。

「要領が悪い人」から「要領がいい人」になるための改善策を紹介!

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この記事を書いた人

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3年間福祉業に従事後、IT業界へ。今はWEBライターをしています。 なんにでも興味を持つ性格で、趣味はゲーム、ドライブ、心理学、WEBデザインの勉強、その他多数です。

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