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手に職をつける仕事とは?おすすめ職種を10個紹介【女性・文系OK】

更新: 2021.09.07

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仕事を通して得られる経験やスキルはたくさんあります。しかし、その多くが企業に依存するもので手に職をつけられているかと言われると、自信がない人もいるでしょう。

この記事では「将来に役立つ資格を取得したい」「オフィスワークで手に職をつけられる仕事が知りたい」という人のために、手に職をつけられるおすすめ職種を10個紹介します。家庭と仕事を両立したい女性や文系出身者でも目指せる職種もあるので、ぜひ参考にしてください。

「手に職をつける」の意味

まずは「手に職をつける」という言葉の意味について簡単におさらいしましょう。

「手に職をつける」とは、ある職業に就くために必要な技能や資格を獲得し、自分のものとすることです。類語には「習得する」「身に付く」「体得する」などがあります。

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手に職をつけるにはどうすれば良い?

手に職をつけるための方法は、大きく2通りあります。「手に職をつけたい」と思っている人は、まずはどちらの方法で技能を習得したいかを考えてみましょう。

資格を取得する

1つ目が、試験などに合格して資格を取得し、手に職をつける方法。この方法では医師、弁護士、会計士、美容師、調理師、管理栄養士といった「資格がないとできない職業」に就くことができます。

大学や専門学校で一定の課程を修了した後、試験に合格、さらに研修や数年の実務経験を積む必要があるため、手に職をつけるまでに時間と努力はかかるのが特徴です。

しかし、誰にでも簡単になれる職業ではない分、需要が安定し給与も高い傾向にあります。

実務経験を積む

2つ目が、実際の仕事を通してスキルや経験を身につけ、手に職をつける方法。

いわゆる「職人」と言われる職業の他、エンジニア、プログラマー、デザイナー、翻訳家などがこれにあたります。

仕事を始めるために必要な資格はない一方、その世界で生き残るためには技能を身に付けていく必要がある点が特徴でしょう。

手に職をつけるメリット

「手に職をつけた方が良い」という話はよく耳にしますが、具体的に手に職をつけることでどのようなメリットがあるのでしょうか。

仕事に必要なスキルや知識を習得するメリットについて解説します。

就職・転職がしやすい

専門性の高い知識や資格を取得していることは、就職・転職時に有利に働きます。

仕事の求人を見てみると「応募資格:実務経験2年以上」「◯◯資格保持者優遇」といった文言が多いことに気づくでしょう。もちろん「未経験者歓迎」という求人もありますが、未経験者と数年の経験者の応募があった場合、それ以外の条件に大きな差がなければ後者が採用されることが多いのが現状です。

特に中途採用では即戦力が求められることが多いため、専門性の高いスキルを持っていることは大きなアピールポイントとなるのです。

学歴に依存せず働ける

「仕事に学歴は関係ない」と言いたいところですが、昔ながらの企業では未だに昇進に出身大学などの経歴が関係していることもあります。

しかし、専門性が高い職業ではその分野での技能の高さや経験の豊富さが全てです。高い技術を身に着けることで、自分よりも輝かしい学歴を持った人よりも高いポジションに就くことも可能になります。

また、エンジニアやデザイナーなどの1人でもできる職業の場合、高度なスキルを身につければ独立してフリーランスとして働くこともできるでしょう。

よりよい条件で働ける

高度な技術や専門性の高い知識が求められる職業ほど、希少性は高くなります。そのため、企業は他よりも良い給料や労働条件で人材確保をしようとします。

特定の資格保持者には資格手当として給与がプラスされたり、フリーランスであれば自分で条件交渉したりと、よりよい条件が働けるでしょう。

また、例えば医師や看護師などは全国に需要がある仕事です。家庭の都合で引越しなどを余儀なくされた場合でも、比較的容易にこれまでと同等の条件の仕事を見つけることができるでしょう。

自分に自信がつく

手に職をつけることは、働く本人の自信にも繋がります。自分にしかできない仕事をすることで「ありがとう」と言ってもらうことは、自己肯定感の獲得や仕事への満足度向上にも繋がります。

また「どこに行っても仕事ができる」という自信があれば、退職や転職といったキャリアにおける大きな決断もしやすくなるでしょう。

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手に職をつけるなら!おすすめ仕事一覧

手に職がつけられる仕事はたくさんあります。しかし、医師や弁護士のように長期間の学習・研修が必要な職業や、大工や料理人のように体力が求められる職業を目指すのは現実的ではないという人も多いでしょう。

この記事では、オフィスワーク中心で女性や文系出身者にも人気の高いおすすめ職業を10個紹介します。

ITエンジニア

ITエンジニアとは、IT(情報技術)を扱う技術者のこと。主に以下のような職種があります。

  • システムエンジニア:ソフトウェア・ハードウェアなどのシステム開発を行うエンジニア
  • サーバー(インフラ)エンジニア:サーバーの設計、構築、保守、運用など、インフラ面を担当するエンジニア
  • Webエンジニア:WebアプリケーションやECサイトなど、Web上で動作するソフトウェアの設計、開発、保守、運用を行うエンジニア

その他、セキュリティエンジニア、組込みエンジニア、カスタマーエンジニア、セールスエンジニアなど、担当領域によって様々な職種が存在します。

ITエンジニアになるために必要な資格はありません。IT業界は人手不足の状態が続いていることから未経験者でも応募できる求人が多いことも特徴です。プログラミングスキルがあれば、ITコンサルタントや企業の社内SEなどの別職種に転職することもできるでしょう。

なお、よりよい条件で就職・転職を進めるためにはスクールや独学で知識・経験を身につけるのがおすすめ。

Webデザイナー

Webデザイナーとは、企業や個人の依頼を受けてHPやブログなどのWebサイトのデザインを行う仕事。HTMLやCSSを使ってデザインのみを担当するケース、JavaScriptやPythonなどで実際のコーディングまで行うケースがあります。

Webデザイナーになるために必要な資格はありませんが、スクールや専門学校で基本的なデザイン知識やプログラミングスキルを習得してから就職するのが一般的。未経験から転職を目指す場合は、就職支援サービスがついているWebデザイナーコースで学ぶと良いでしょう。

Webマーケター

Webマーケターとは、企業におけるWebの活用戦略を考える仕事です。顧客獲得や利益向上といった目的を達成するために、次のようなことを実施します。

  • 企業のHPやブログを検索エンジンで上位に表示をさせる
  • Webサイトの閲覧数を上げる
  • 魅力的なWebコンテンツを設計する

多くの企業がWebやSNSを活用した広報活動に力を入れている中、Webマーケターの需要も高まりつつあります。なるために特別な資格はないため、実務経験や過去の実績が重視されるのが現状です。

未経験から目指すのであれば、次のような関連資格を取得することで基礎知識と熱意をアピールできるでしょう。

  • ネットマーケティング検定
  • Web解析士
  • マーケティング・ビジネス実務検定

Webライター

コーディングスキルを高めるコツ

Webライターとは、企業・個人からの依頼を受けてブログ記事や商品・サービスの紹介文などを執筆する仕事。この記事を書いている私自身もWebライターの1人です。

執筆ジャンルはライフハックや恋愛などの身近なテーマやIT、法律、医療といった専門的なテーマの中から、自分の詳しいことや得意なものを選びます。

インターネットを通じてパソコン1つで、さらに週1記事など自分のペースで仕事ができることから、副業としても人気の職業。資格不要で始められる仕事ですが、専門性が高いテーマの場合はその分野での実務経験や知識・資格が求められることもあります。

介護福祉士

介護福祉士とは、お年寄りや体が不自由な方に対して、身体介助や生活援助といった身の回りのサポートを行う仕事。介護が必要な人の家族からの相談にのったり、生活に関するアドバイスをしたりすることもあります。

介護福祉士になるためには、以下のいずれかの方法で、社会福祉専門職の介護に関する国家資格を取得する必要があります。

  • 実務経験ルート:介護施設で働きながら国家資格取得を目指す。未経験者が目指すのに最も一般的な方法。
  • 養成施設ルート:厚生労働大臣指定の介護福祉士養成施設(大学、専門学校など)で学び、資格取得を目指す。実務経験ルートよりも短い期間で試験の受験資格が得られる。
  • 福祉系高校ルート:福祉系高校または福祉系特例高等学校を卒業し、資格取得を目指す。

高齢化が進む日本において、介護福祉士の需要は高まると見られています。国家資格が必要、かつ全国で需要があるため、将来にわたって長く働き続けたい人におすすめです。

医療事務

医療事務とは、病院やクリニックでカルテの管理、医療費や診療報酬の計算、入退院の手続きの案内などを行う仕事です。

勤務先によって業務内容に多少の差はあっても、基本的なやり方やルールは共通していることが多いため、一度仕事を覚えてしまえばどこでも働けるのが魅力です。医療関係とはいえ事務職なので、医師や看護師ほど体力を消耗する仕事でもありません。

未経験・無資格でも就職は可能ですが「診療報酬請求事務能力認定試験」などの民間資格があると有利です。

エステティシャン・セラピスト

美容に興味がある人におすすめの職業がエステティシャン・セラピスト。同じ職業として理解されがちですが、これらには次のような違いがあります。

  • エステティシャン:見た目の美しさを追求する施術
  • セラピスト:リラクゼーションや内面から心身の調子を整えるための施術

国家資格は必要なく、トレーニングなどを修了すれば仕事を始められます。地域によって求人数に差があることが予想されますが、サロンやホテル、自宅開業など色々な選択肢の中から自分にあった働き方ができる職業でしょう。

整体師

整体師とは、手技のみで骨盤のゆがみや筋肉を調整する施術を行い、肩こりや腰痛などの不調の改善を目指す仕事です。

整体師は東洋医学の民間療法であるため国家資格がなく、無資格・未経験で募集できる求人もあります。スキルに応じて収入が上がったり、自宅や賃貸物件の部屋を使って開業したりすることも可能。

家族や友人に施術してあげることもできるので、周囲の人を幸せにする仕事がしたいという人にもおすすめです。

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーとは、税金、投資、不動産などのお金に関する知識を持つ資金計画のプロフェッショナル。国家資格であるFP技能士(1~3級)と、民間資格であるAFP、CFPがあります。

資格がないと仕事に就けないわけではありませんが、FP2級(AFP)以上があれば就職には有利です。金融業界、保険業界、不動産業界の他、一般企業の経理や人事など、幅広く活躍できる職業です。

宅地建物取引士

宅地建物取引士とは、不動産契約に際して重要事項の説明し、その説明を行ったことを証明する記名・押印を行う仕事。

「1つの事務所内の従業員5人に対して、1名以上は宅建士でなければならない」と宅建業法で定められていることから、不動産業界で安定した需要がある職業です。

なるためには「宅建」の試験に合格した後、宅地建物取引業の実務を2年以上行うか、登録実務講習と呼ばれる専用の講習を受ける必要があります。難易度はやや高めですが、宅地建物取引士にしかできない仕事もあることから、安定して長く働けるでしょう。

手に職をつけたい時の注意点

手に職をつけられる仕事には、安定した雇用やより良い労働条件など、確かに多くのメリットがあります。しかし、それらの職業を目指す際には気をつけるべきこともいくつかあります。

習得にかかる費用・時間

手に職をつけたい、と思った時にまず考えるべきなのはそのためにどれくらいの費用と時間をかけられるかです。

宅地建物取引士やファイナンシャルプランナーなど、スキルや資格が前提となっている職業に就くためには、お金と時間をかけて資格や技能を習得する必要があります。

一方、働きながら手に職をつけたい場合は、介護福祉士など実務経験を積みながら資格取得を目指せる職業や、エンジニアやデザイナーなど経験や成果重視の職業があるでしょう。

将来需要がなくなる可能性

将来にわたって長く働き続けたいのであれば、ニーズの変化や技術発達によって、将来その職業への需要が失われる可能性がないかは考えておくべきです。

事実、世の中にある仕事の多くが将来はAIや機械などに代替されると言われています。どのような仕事がなくなる可能性があるかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。あわせてご参考ください。

将来なくならない仕事とは?特徴・見極めるための5つの質問を紹介

手に職=高収入とは限らない

手に職=高収入とは限らない点にも注意が必要です。確かに専門性が高い仕事ほど収入が高くなる傾向はありますが、仕事を始めたばかりの新人の給与は一般的な会社員と変わらないことも。

給与は会社員やフリーランス(自営業)などの働き方によっても大きく異なります。手に職をつけたからといって経済的な安定が確保されたとは言えないので、収入を重視する場合にはその職種の平均年収などはチェックしておくべきでしょう。

本当にその仕事を続けられるか

手に職をつけるということは、自分のキャリアをその道一本に絞るということ。専門性が高くなればなるほど、他の職種への転向が難しくなります。

その仕事に対して純粋に好きな気持ちがあるか、やりがいや意義は感じられるかなど、本当に将来にわたってその仕事を続けられるかは、必ず考えるべきポイントです。

手に職をつける仕事まとめ

手に職をつけるための方法は、資格取得だけではありません。仕事を通してその職種・業界で必要なスキルを身に着け、専門性を高めていく方法もあります。

自分の好きなことや得意なこと、興味のあることから、どのような技能を習得したいかを考え、手に職をつけるための一歩を踏み出しましょう。

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この記事を書いた人

石田ゆり
元システムエンジニア・コンサルタント。ERPパッケージソフトウェア会社にて設計から開発、品質保証、導入、保守までシステム開発の一通りの業務を経験し、その面白さと大変さを学ぶ。働く人々を支援するバックオフィス系システム・業務効率化ツール等に特に興味あり。趣味は旅行、ヨガ、読書など。

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