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【2021年】需要のある資格10選!種類・注意点・勉強方法も解説

更新: 2021.09.07

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需要があって取りやすい資格をお探しの方は多いと思います。

そこで本記事では、需要のある資格を取りやすいものに厳選して10個紹介し、資格の種類、取得する際の注意点、勉強方法なども解説します。

需要のある資格とは?

需要のある資格とは?

本章では、需要のある資格とは何かを4つのポイントに分けて解説します。

将来性がある

1つ目は、将来性があることです。

将来性がある資格の特徴を挙げると、以下の通りです。

  • AI技術などの先端技術に関わる資格
  • IT業界や介護業界など、成長している業界に関わる資格
  • 公務員や医療関係など、景気に左右されにくい仕事に関わる資格

逆に、AIの台頭で機械に代替される可能性のある仕事やテクノロジーによって衰退する可能性のある業界に関わる資格は、将来性は期待できません。

市場価値が高い

2つ目は、市場価値が高いことです。

これは、「市場価値が上がる=平均年収が高い業界・職種」の可能性が高いです。

また、企業の採用情報で取得を必須とする資格も、その業界で価値のある資格といえます。

そのため、資格取得者が多い業界・職種を洗い出し、平均年収を調べて市場価値をまとめてみるとよいでしょう。

専門性が高い

3つ目は、専門性が高いことです。

専門性が低い資格は、比較的誰でも取りやすい資格のため、就職活動のアピールポイントや業務に活かしにくいといえます。

しかし、専門性の高い資格を持っていると、その資格を活かしたスペシャリスト系の職種につきやすく、就職・転職先で重要なポジションになれるでしょう。

希少性が高い

4つ目は、希少性が高いことです。

希少性が高いということは、競争率が低いので仕事に困りにくく、将来性のある業界・職種と関係していれば、非常に需要があるでしょう。

一方で、希少性と需要は必ずしもイコールではなく、認知度や市場価値の低い資格についても、取得人数は少ない傾向にあります。

また、取得難易度が高い資格が多いのも特徴です。

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資格の種類

資格の種類

本章では、資格の種類について解説します。

国家資格

国家資格とは、国の法律に基づいて証明される資格のことで、中央省庁または都道府県の地方自体が所管しています。

法律に基づいて個人の能力や知識が証明されるため、信頼性が最も高い反面、高難度の試験が多いのが特徴です。

国家資格は、さらに以下の4つに分類されます。

  • 業務独占資格
  • 名称独占資格
  • 必置資格
  • その他

これらの4つの中身について、詳しく解説します。

業務独占資格

業務独占資格とは、資格保有者以外の業務を法律で禁止している、業務を独占して遂行できる資格のことです。

業務独占資格に該当する国家資格の例としては、医師、看護師、弁護士などです。

医師や弁護士は、非常に高度な専門性を求められる職種であり、人間の生命や社会生活に直結するという観点から、業務独占資格に該当します。

名称独占資格

名称独占資格とは、資格保有者以外が名乗ることを認めていない資格のことです。

名称独占資格に該当する国家資格の例としては、社会福祉士、マンション管理士、保育士などが挙げられます。

業務独占資格との違いは、その名称を名乗らなければ業務に従事できることです。

例えば、保育士資格のない方でも、保育士をサポートする「保育補助」という形であれば、保育園で働けます。

必置資格

必置資格(設置義務資格)とは、特定の事業を行う場合に、その事業に対応する資格保有者の配置を義務付けている資格のことです。

必置資格に該当する国家資格の例としては、衛生管理者、危険物取扱者、通関士などです。

例えば、常時50人以上の労働者が勤務する事業者は、職場の規模に応じて、適正人数の衛生管理者を配置しなければなりません。

その他

業務独占資格、名称独占資格、必置資格のほか、いずれにも該当しない国家資格もあります。

具体的には、中小企業診断士、情報処理技術者試験などが該当します。

また、働く上で身に付けるべき知識・技術を評価する「技能検定」という認定制度も存在し、建設関係、金属加工関係、食料品関係など、130種類の職種に対応した試験が用意されています。

公的資格

公的資格とは、都道府県や公益法人などが所管する、公的性質を帯びた資格のことです。

より具体的に説明すると、以下が該当します。

  • 商工会議所法により、日本商工会議所や全国各地の商工会議所が主催する検定試験
  • 文部科学省や外務省など、省庁からの後援を受けている検定試験
  • 地方自治体や公益法人などが、法律とは無関係に実施している検定試験

公的資格の代表例としては、日商簿記、英検、食品衛生責任者などです。

また、ふぐ調理師などの一部の公的資格は、業務独占資格にも該当します。

民間資格

民間資格とは、民間企業や個人が法律とは無関係に自由に設定し主催できる資格のことです。

公的性質を帯びていないため、国家資格や公的資格と比較すると、信頼性・社会的評価などの面でどうしても劣ってしまいます。

しかし、学歴や実務経験を問わず誰でも受験資格を得られることや国家資格が存在しない職種でアピールできるなど、メリットもあります。

民間資格の代表例としては、TOEIC、 QC検定、終活カウンセラーなど、多種多様です。

【2021年】需要のある資格10選

本章では、2021年時点で需要のある資格を厳選して10個紹介します。

日商簿記

日商簿記

出典元:日本商工会議所

  • 資格の種類:公的資格
  • 難易度:ふつう
  • 活かせる仕事:企業の経理部、会計事務所、事務職、営業職など
  • 公式HP:https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping

日商簿記」は、企業の経営活動を記録・計算・整理し、経営状況や財政状態を把握する、簿記の能力を証明する公的資格です。

簿記は汎用性が高く数字に強くなれるビジネススキルなので、業界や職種を問わず取得を奨励する企業は多いです。

2級・3級は適度な難易度なので、大学生や新卒の社会人でも取りやすいでしょう。

宅地建物取引士(宅建士)

宅地建物取引士(宅建士)

出典元:一般財団法人 不動産適正取引推進機構

宅地建物取引士(宅建士)」は、おもに不動産企業が行う建物の売買や賃貸借の契約などを、法律に基づいて行うための国家資格です。

合格率は例年20%未満で難しい資格である反面、人気資格でテキストや問題集が豊富なため、勉強しやすい資格といえるでしょう。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験

出典元:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

基本情報技術者試験」は、IT人材に必要な情報処理の基本知識と技術の習得を証明するための国家試験です。

合格率は例年20%程度で簡単ではないものの、教材が豊富にあることや認知度の高さなどから、IT業界で活躍したい方は取得しておきたい資格の1つです。

応用情報技術者試験

応用情報技術者試験

出典元:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

応用情報技術者試験」は、高度IT人材に必要な情報処理の幅広い知識と技術の習得を証明するための国家試験です。

基本情報技術者試験よりも難易度は高いものの、高度な情報処理技術を持つIT人材として評価されるでしょう。

情報処理安全確保支援士

情報処理安全確保支援士

出典元:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

  • 資格の種類:国家資格
  • 難易度:難しい
  • 活かせる仕事:IT業界全般、セキュリティコンサルタント、セキュリティエンジニアなど
  • 公式HP:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sc.html

情報処理安全確保支援士」は、サイバーセキュリティ分野のスペシャリストを担う人材のための国家資格です。

テクノロジーの発達により、セキュリティ関連の需要は増加傾向であり、本資格を持つIT人材を確保してリスクマネジメントを実現したい企業は多いでしょう。

TOEIC

TOEIC

出典元:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会

TOEIC」は、日常生活やビジネスにおける英語コミュニケーション能力を、スコアをもとに評価する民間資格です。

ビジネス英語を使う機会のある外資系企業のほか、海外でビジネス展開する企業で海外赴任や昇格などのキャリアアップにも活用できます。

登録販売者

登録販売者

登録販売者」は、一般用医薬品(第2類・第3類に限る)の販売を行うための国家資格で、女性からの人気も高いです。

医薬品業界やドラッグストア業界の需要が高いことから、薬剤師が不在でも医薬品を販売できる登録販売者の活躍の場は広がると予想されます。

G検定

G検定

出典元:一般社団法人 日本ディープラーニング協会

  • 資格の種類:民間資格
  • 難易度:やさしい
  • 活かせる仕事:IT業界全般、AIエンジニア、データサイエンティストなど
  • 公式HP:https://www.jdla.org/certificate/general/

G検定」は、AIやディープラーニングの基礎知識や活用法を学べる民間資格です。

AI分野を仕事に活かしたい方は、G検定で力試しをして、そこから上位資格に挑戦してみるのもよいでしょう。

AWS認定試験

AWS認定試験

出典元:Amazon Web Services

  • 資格の種類:民間資格
  • 難易度:ふつう
  • 活かせる仕事:IT業界全般、インフラエンジニア、ITコンサルタントなど
  • 公式HP:https://aws.amazon.com/jp/certification/

AWS認定試験」は、「Amazon Web Service(AWS)」と呼ばれる、Amazonが提供するクラウドサービスに関する専門知識が問われる民間資格です。

AWSは世界中の企業で導入されており、WebサービスにおけるAWSの存在感は増していることから、需要のある民間資格に位置付けられるでしょう。

難易度は、基礎、アソシエイト、プロフェッショナルの3つで、まずはアソシエイトレベルを目指すのがおすすめです。

大卒資格

大卒資格

大卒資格」は、大学を卒業するともらえる「学士号」のことです。

現在は、学歴よりもポテンシャルや実力を評価する企業が増えています。

一方で、中卒・高卒よりも大卒の方が初任給・雇用形態・世間体などの面で、メリットが多いのも事実です。

そのため、可能ならば大学を卒業して社会的評価を上げておくのも、就職を有利に進めるポイントといえるでしょう。

なかでも特におすすめの資格

需要のある資格を厳選して10個紹介しました。

そして、以下の観点を踏まえて考えると、特にIT系資格がおすすめです。

  • 将来性がある分野
  • 資格を取りやすい
  • 汎用性が高い
  • 文系でも就職を有利に進められる

関連記事にて、IT系資格を詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

需要のない資格とは?

需要のない資格とは?

需要のない資格の特徴を挙げると、以下の通りです。

  • 専門性が低く、勉強しなくても取れる
  • 趣味の延長に過ぎない
  • 知名度が低く、業界内で把握している人が少ない
  • 資格保有者が多く、優位性に乏しい

上記の通りで、このような資格は就職・転職で企業にアピールしても、採用時の判断材料に含まれません。

資格取得における注意点

資格取得における注意点

本章では、資格取得における注意点を4つ紹介します。

試験内容を細かく確認する

1つ目は、試験内容を細かく確認することです。

各資格の試験要綱には、試験日、出題範囲、出題形式、受験資格などが書かれています。

資格によっては、実務経験が必要なものや研修が必要なものもあるため、事前に資格試験の全体像を把握しておきましょう。

仕事と無関係の資格は取らない

2つ目は、仕事と無関係の資格は取らないことです。

例えば、IT企業の技術職への就職を希望する方が、登録販売者やファイナンシャルプランナーの資格を取得しても、アピールの材料としては薄いです。

それよりも、業務に直結しそうな基本情報技術者試験やその企業が扱う技術に関連する民間資格を取得した方が、十分にアピールできるでしょう。

短期間で取得する

3つ目は、なるべく短期間で取得することです。

例えば、年に2回(春期・秋期)の試験が実施される資格の場合、最低6カ月の学習期間があれば合格を目指せると考えられます。

仮に1年の学習期間を設けたとしても、モチベーションを1年間も維持して勉強するのは非常に難しいでしょう。

それよりも、多少のプライベートな時間を犠牲にしてでも、学習時間を捻出して一発勝負の短期決戦で挑んだ方が、モチベーションを維持しながら勉強できるはずです。

資格取得を「目的化」しない

4つ目は、資格取得を「目的化」しないことです。

多くの企業は、資格よりも「実務経験」を重要視しています。

つまり、資格はあくまでも「手段」であり、資格取得を通して得た知識・技術を使って実務に活かすことが重要なのです。

したがって、まずは「どのような仕事をやりたいか」「どのようなビジネスパーソンになりたいか」という目的を見つけて、目的達成に資格が必要と判断したら、取得を目指しましょう。

資格試験の勉強方法

資格試験の勉強方法

資格試験は、ほぼ毎日開催されている試験もあれば、年に1、2回しか受験チャンスのない試験もあります。

そのため、受験チャンスが限られる資格試験は、効率のよい勉強方法で挑むのがベストです。

資格試験の勉強方法をまとめると、以下の通りです。

  • 試験日から逆算して学習計画を立てる
  • 1つのテキストに絞り理解できるまで繰り返し学習する
  • 過去問を使用して出題内容や出題傾向をつかむ
  • スマホアプリやネットを使いスキマ時間も有効活用する

そのほか、効率のよい勉強方法の詳細は、関連記事を参考にしてみてください。

需要のある資格を取得して就職を有利に進めよう

需要のある資格10選、資格の種類、取得する際の注意点、勉強方法などを解説しました。

需要があるかどうかは、将来性、市場価値、専門性などの観点から判断できます。

また、現在のトレンド予測としては、IT系資格が業界を問わず応用が効きやすいです。

需要のある資格を取得して、就職活動のアピールポイントとして活用しましょう。

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この記事を書いた人

ダイスケ@
元ITエンジニアの会社員です。得意ジャンルは、ビジネス, スポーツ, エンタメ系。個人ブログでSEOライティングも行っています。運動不足で体ダルダルなので、2021年はマラソンに挑戦。

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