カナダで会ったブラジル人エンジニアの自由な働き方に憧れた・・・ 文系未経験からテックキャンプのメンターに!
更新: 2020.06.18
「自分は文系だし、大学を出たら、普通に営業の仕事をするしかないだろうなあ・・・」
あなたはそんな風に、自ら仕事選びの幅を狭めてはいませんか?
テックキャンプ梅田校メンター(講師)の安達和史(あだちかずし)さんは、2016年にカナダでワーキングホリデーを経験。
カナダで出会ったブラジル人エンジニアの、日本では考えられないほどの自由な働き方に憧れを感じたそう。
しかも、そのブラジル人エンジニアは文系出身者。自身も文系の安達さんは「自分もエンジニアになれるのでは?」と希望を抱き、プログラミングを猛勉強。
梅田校でメンターとして働きながら、新たなキャリアを切り開いています。
そんな安達さんに、話を聞いてみました!
この記事の目次
教材の疑問からキャリアまで!質問対応がテックキャンプ講師の役目
――いまの仕事内容はなんですか?
テックキャンプ梅田校で、メンター(講師)をしています。
メンターの役割は、テックキャンプの受講生がカリキュラムを進める上での疑問に対応することです。
また受講生の相談に応じるのも、メンターの大事な仕事です。
「プログラミングをどう学び、どうスキルを伸ばしていけばいいのか」といった学習プランの相談から、今後のキャリアに至るまで相談内容は様々です。
――キャリア相談を希望する受講生は多いですか?
そうですね。
梅田校の受講生は社会人が多いですが、学生も少なくないです。学生だったら、どのようにしてプログラミングを就職に繋げるのか。社会人の方なら、プログラミングをどう転職に活かせるか。
そうした悩みをお伺いし、一緒に答えを探るのもメンターの役目です。
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カナダで出会ったブラジル人。その圧倒的に自由な働き方に憧れた
――テックキャンプ梅田校のメンターになったきっかけは何だったのでしょう?
実は僕自身も、元々テックキャンプの受講生だったんですよ。2017年の3月から4月にかけて1ヶ月間、テックキャンプでWebアプリケーション開発を勉強しました。
――へえ!
テックキャンプの受講を始める直前まで、僕はカナダに居ました。通っていた大学を休学して、ワーキングホリデーに行っていたんです。
そこで出会ったブラジル人の存在が、プログラミングを始めるきっかけになりました。
ブラジル人SEは文系出身!「文系出身の自分もSEになれるのでは」とワクワクした
カナダで出会ったブラジル人は、SE(システムエンジニア)でした。
そのブラジル人は母国の企業にSEとして籍を置きつつ、語学研修でカナダに来ていたんです。つまり、そのブラジル人の語学学校の授業費用は全て会社持ちです。
南米の企業は研修が充実していて、SEやPM(プロジェクトマネージャ)の間ではごく普通の制度らしいんですよね。
正直、彼の存在は衝撃でした。日本人がワーキングホリデーで海外に行く時は、会社を辞めるのが普通ですよね。
母国での仕事を辞めることなく、海外でも経験が積める仕事があるなんて考えたこともなかったんです。
この人の働き方を詳しく知りたい・・・と思い詳しくブラジル人に話を聞いてみたら、彼は文系出身のエンジニアでした。英語も上手いわけではなかったです。
僕も英語は下手なので、拙い英語同士のやり取りが大変だったのを覚えています(笑)
――南米のエンジニアにも、文系出身者はごく普通にいるのですね。
どうもそうみたいです。
文系出身でも色々な働き方ができるんだというのを知れたのは、僕の人生にとって大きかったです。
僕は文系で、大学ではアメリカ文学を専攻していました。文系出身なので、大学卒業後は漠然と「マーケティングや営業の仕事をするんだろうなあ」と思ってたんです。
でも正直、そういう未来にワクワクはしなかったのが本音で・・・。普通に就職活動をするなんて、つまらないなあと思ってました。
ブラジル人と出会ってからは、カナダでSEの仕事について情報収集をしました。すると同じ語学学校の日本人にも、たくさんSEがいることが分かって。
そうして色々調べるうちに「自分もエンジニアになりたい」という気持ちが強くなり、帰国後にテックキャンプの受講を始めたんです。
――他のスクールやオンライン講座ではなく、テックキャンプを受講した理由は何でしたか?
正直、テックキャンプの受講前はプログラミングについて何も知らなかったんです。
どういう言語があるのかも知らなかったですし、ITやインターネット関連のコミュニティに入った経験もなくて。
だからこそ「コミュニティに飛び込もう!」と思ったんです。
人と対面でやり取りをしてこそ、得られる知識はたくさんあります。これはプログラミングに限ったことでは無いです。
そのため、教室で勉強できるテックキャンプを選びました。オンラインで学習することは最初から考えていなかったです。
教える立場になって痛感した「おまじない」と「本質的な理解」の違いとは?
――テックキャンプのメンターになろうと思ったきっかけは何でしたか?
プログラミングスキルを活かした、実務経験を積みたかったんです。他の会社でインターンをすることも考えましたが、テックキャンプが一番働きやすい環境が整っていました。
――受講生から一転し、メンターとして質問を受ける立場になりました。求められるスキルの幅も質も高いものです。仕事をする中で、戸惑いを感じることはありませんでしたか?
「専門用語の意味が分かっていないと、人に説明できない」ということを痛感しました。
単に「このコードを入力してください」と教えるのは簡単です。しかし、それでは受講生はおまじないを唱えているのと同じで、そのコードがどういう意味か本質的な理解はできません。
受講生としてカリキュラムを進めている頃は、そういうことは考えたことがなかったです。メンターになり色々な質問を受ける中で、自分自身もプログラミングへの理解を深めていったという感じです。
チャレンジは、怖くて当たり前!勇気を持って飛び込めば、新たな世界が見える
――今後、作ってみたいサービスはありますか?
国際協力を目的とする学生団体に所属しているのですが、会計処理が紙とエクセルで行われていて非効率なんですよね。
そこでいま、会計データの入力とPDFへの書き出しを効率化するアプリケーションを開発しています。まずはこのアプリを完成させたいですね。
また個人的には、決済サービスに関心を持っています。例えば僕は海外にいる頃、基本的にクレジットカードとデビットカードで決済をしており、他の人も同様でした。
でも、日本では多くの人が現金で支払いをしていますよね。何故ここまで現金の使用頻度が高く、キャッシュレス化が進んでいないのか正直不思議に思います。
逆に言えば、新たな決済サービスが登場する余地があるということでもありますよね。フィンテックという言葉も注目されていますし、決済サービスは今後より盛り上がっていくと思います。
――テックキャンプの受講を検討中の方に、アドバイスをお願いします。
何事もやってみないと、分からないです!
未経験のことにチャレンジするのは、怖いものです。ましてや自分の身の回りにプログラミングをやったことある人がいないと、始めるハードルはとても高いですよね。
でも新しいことにチャレンジする時、身の回りに「やったことがある人」が居ないのは当然です。怖くて当たり前なんです。勇気を持ってチャレンジすれば、その先には新しい可能性が開けてきます。
まずはテックキャンプの説明会に行くことを、お勧めします。
テックキャンプ梅田校のメンターは「もともとプログラミングの畑にいた人」ばかりではないです。皆、新しい世界に飛び込むことの怖さを理解しています。
だからこそプログラミング未経験者の方の目線に立ち、様々なご相談に乗ることができます。聞きたいことや知りたいことがあれば、なんでもお尋ねください!
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