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国内でキャリアを積んでいこうと思っている方・既に国内で働いている方、今後も日本で働き続けることに不安を感じていませんか?
日本は今後人口がますます減少し、日本で働き続けることに関してはは中・長期的にはデメリットを感じる部分があります。一方、海外で働く際は日本で働くことよりもやるべきことが多く。帰国するにしても大変です。そのため簡易な理由だけで海外に行くのはリスクがあります。まずは海外で働く理由を明確にして、目的意識を持ち行動することが大事です。
海外で働く理由を明確にするためにも、海外で働くことのメリット・デメリットをしっかりと理解していきましょう。出典 : pixabay
この記事の目次
海外で働くメリット・デメリット
出典 : pixabay
メリット
実力主義
完全実力次第で昇進、給料は決まってきます。年齢・性別は関係なく、どれだけ会社の売上に貢献できるかがすべて。
営業であれば結果に比例して給料は上がっていきます。長く働いていれば自然に給料が上がっていく日本とは明らかに異なります。
人がより成長するためには、厳しい環境が不可欠です。年功序列ででは、なかなか上を目指そうとなりません。実力主義は辛いと思われがちです。しかし自分自身を成長させるという
意味では、あえて厳しい環境に身を置く必要があるのではないでしょうか?
組織より個人を重視
日本の会社では何よりも組織の意向が重要視されます。そのため実際会社に入ってみたら、雑用などやりたくない仕事をすることになるというケースがあります。
一方で海外の企業では、組織の考えよりも個人の意志やスキルアップを重視する傾向があります。
また海外の企業では、何でもできるゼネラリストよりも、1つの領域に特化したスペシャリストが重宝されます。 1つの分野を突き詰めてスキルアップしていきたい人には向いています。
残業が少ない
国や会社の成長フェーズによりますが、定時で帰れることが多いです。故に仕事後は自分の趣味や自己研鑽、家族との時間に多く費やすことができます。
定時退社をキャリアアップのための時間とすることで、ビジネスパーソンとしてどんどんステップアップできるチャンスを作ることができます。
語学力の向上
語学力は半ば強制的に鍛えられるでしょう。
仕事に没頭すればするほど、何とかしてコミュニケーションを取ろうと試みますから、これはある意味当然のことと言えます。国内での語学学習では何度やっても身につかない、緊張感や臨場感がない環境では頭に入ってこないという方は、問答無用で語学力が鍛えられる環境に身を投じるのも一つの方法です。語学力は環境によって飛躍的に向上することが多く、入念な準備よりもまずは飛び込んでしまうことが近道かもしれません。
デメリット
雇用が不安定
海外で働く場合、ビザの問題は避けられません。永住権をとっている場合は別ですが、基本的に外国人はビザに縛られながら生活します。また海外ではレイオフ(解雇)がよく起こります。「仕事の安定性」を何よりも重視したいと考えている方には、海外で働くことは向いてないかもしれません。
ドライな職場
日本企業では、集団意識、組織感を大事にする故、飲み会・社員旅行などプライベートのつながりも強くなる傾向があります。
一方海外では、職場とプライベートをわける会社が多いようです。仕事の付き合いとプライベートの付き合いは、全くの別物という考えです。
個人を大事にする文化と、団体を重視する日本文化の違いから生まれる傾向です。
ただ会社以外で付き合っている仲間が多いことには気になりません。また現地では日本人のコミュニティがあります。休日遊ぶ方はコミュニティに入ってみることも一つの手段です。
家族の問題
独身の場合は問題があまりかもしれませんが、家族を日本に置いてくる可能性があることも懸念すべき点になります。
文化の問題
食事・気候・人が合わないなどです。予め現地にいき、少し滞在するとミスマッチなく生活できるかと思います。
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海外で働くために必要なこと
出典 : pixabay
語学力の修得
ローカル企業がメインクライアントとなる会社では、現地語が重要になることはありますが、初めからグローバルに対応出来る英語が標準となります。
第一言語が英語ではない現地の人はネイティブではありません。ただIT系企業で働く人は英語は喋れることは多いです。ただネイティブではないので、略語が少なく比較的わかりやすい英語が多いです。
実務を経験する
日本のように新卒一括採用のような文化がないため、新卒のような未経験者を採用することは海外の企業からすればほぼ可能性としてはありません。インターンでも選考突破が難しい国もあります。就職するためには実務経験を提示することが必要です。国によっては実務経験を得るために、求職者自らがフィーをお支払し就職する手段を取っている方もいます。
忍耐があること
海外で生活するためには忍耐が必要です。日本の日常では当たり前のことが当たり前でなくなります。日本よりも生活インフラが整っていない国が多いため、普段無意識でいることが意識的に行動しなければならないことが多いです。
海外で働きやすい職種
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エンジニア
エンジニアの求人はどの国でも多くあります。
また先ほども取り上げた通り、海外の場合はゼネラリストよりもスペシャリストが重宝される傾向があります。故にWebエンジニアのようなWeb, IT関連の専門職の給与水準は国によりけりですが日本よりも待遇は良い傾向があります。ただし実際には各種手当があるかどうかの確認が非常に重要です。
後ほど取り上げますが現在では日本でも未経験から即戦力レベルのプログラミングを習得できるプログラミングスクールもあるため、専門職の中でもプログラミング修得が比較的簡易になってます。
サービス業
基本的に、日本人が海外で現地採用してもらえる仕事は、よほど特殊な技能を持っていない限り日本人向けの仕事が多くなります。その為、日本人が多く暮らしている国(中国・東南アジアなど)の求人が多いです。ただし高級な日本料理のお店はヨーロッパやアメリカでも求人があります。
サービス業に関しては持っておく特殊な技能は必要が多くないため、
これから未経験からエンジニアとして働くメリット・デメリットについて上げたいと思います。
海外でエンジニアとして働くメリット・デメリット
出典 : pixabay
メリット
日本より高い報酬の獲得
特に欧米圏では、高い報酬を手にすることができる機会は比較的あります。例えばシンガポールでは、エンジニアの平均報酬は日本の1.29倍です。しかし世界で一番生活費がかかる国はシンガポールという調査結果があり、さらに2位はフランスのパリとのことです。(引用元:レコードチャイナ)
技術力の向上
世界からエンジニアが集まる場所には必然的に優秀な人材が集まると考えるのが自然です。例えばシリコンバレーで大きな資金を調達するようなベンチャー企業、世界中に求人を発信している企業には優秀なエンジニアがたくさん集まる傾向があります。
多くの経験が積める
日本を客観的に評価できる点は海外に行く大きなメリットの一つだと考えられます。あくまでも働き方や契約の厳密さの違いです。考え方や文化の違いは優劣をつけるものではなく、あくまでも相対化してどんな違いがあるのか、自分にとって働きやすいと思えるところはどこかという点からまずは考えるべきです。
そして海外の働き方に興味があれば実際に飛び込み、現実はどうなっているのかを経験することがあなたのエンジニアとしての幅を広げてくれるでしょう。
デメリット
日本で働く際、海外経験がマイナスに働く可能性
海外経験を持っているため敬遠される可能性は否定できません。海外での業務経験によりと、すぐに転職するではないかと思われる可能性があります。しかし海外経験のあるエンジニアがこのような企業を選ぶとは考えにくいです。海外経験を評価してくれる企業を選択することで回避できます。
治安や医療面の不安
日本のような国民保険制度を取り入れている国はあまりないようです。怪我や病気で救急救命に掛かれば、数十万円以上の請求もあります。海外滞在用の保険に加入するなど事前準備が必要でしょう。
全くの未経験から海外でエンジニアとして働くために
出典 : pixabay
必須スキルの習得
プログラミングスキル
プログラミング未経験の方が日本でエンジニアとして働くことももちろんのこと、プログラミング修得は必須です。
プログラミングスクールを利用すると、学校や職場など忙しい場合は期間を延長し両立しながら学習することが出来ます。
こちらの記事もご参考ください。
英語
外資系求人の場合は顧客への提案、プロジェクトの計画等も全て英語で行われる事があり、ビジネスレベルの英語力が求められます。ただ英語力が不安で、海外就職を諦める必要はありません。TOEICのスコアを上げるなど毎日英語に触れる環境を作りましょう。
最低限、日常会話レベルの英語ができると支障なく生活出来ます。
国・都市を選定する
候補となる国を挙げていくにあたっては、景気や求人状況、社会情勢など、さまざまな要素も考慮しなければなりません。
例えば近年マレーシアやタイ、シンガポールなど東南アジアは全体に失業率が低く、海外からの労働者の受け入れも盛んです。また、社会情勢で言えば現在盛んにチャイナ・リスクが叫ばれ、日本企業が次々に中国から撤退しています。そういった世界の事情を踏まえた上で、どの国に行きたいかを考えていってみましょう。
事前に用意すべきこと
VISAの発行
短期滞在の際はビザが必要ない国もありますが、観光ビザの発行が必要な国もまだまだあります。予めビザについては大使館のサイトで調べておきましょう。
ポートフォリオの準備
海外の求人フォームでは「オンラインで確認出来る物」と断り書きがある求人も多いので、ネット上にアップした物をベースに考えると良いです。
Github(※)上に自身が開発したサービスのコードがあると良いです。
※Github…….ソフトウェア開発プロジェクトのためのソースコード管理サービスです。公開されているソースコードの閲覧や簡単なバグ管理機能、SNSの機能を備えており、開発者にとって無くてはならないサービスです。
海外での就職活動の流れ
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①履歴書・カバーレター作成する
必要書類は最大で以下の3つです。
・英文履歴書
・日本語の履歴書
・日本語の職務経歴書
日系の現地企業に応募する場合、現地採用であっても本社への確認用に日本語の履歴書・職務経歴書が必要なことがあります。また日系の転職サイトに登録する場合は大抵上記3つを先に提出するよう求められます。
②求人サイト登録する
日系企業の海外求人を集約しているサイト
日本の求人情報サイトが運営しているサイトの海外コーナーが該当します。日本企業の海外支社などの求人が多いです。求人広告が日本語で書かれていることが多いので、英語が苦手な人はまずこのあたりから探しはじめるとよいでしょう。
日系企業の海外支部が運営しているサイト
こちらも日本企業の海外支社などの求人が多いですが、より現地に密着した情報が多くなります。また求人広告が英語・現地語で書かれていることも多いので注意が必要です。
現地企業の求人情報サイト
語学に自信がある人は、日本企業の運営する求人サイトではなく現地の求人サイトを使うのも良いでしょう。求人広告は英語や現地語で書かれています。とくに現地の日本企業以外で現地採用を狙っている場合は、より幅広い求人に出会うことができます。
③応募後、面接を受ける
面接は基本的には現地で行われる
基本的に面接は現地で行われます。そのため、まだ働いている人は会社を休み、飛行機や宿泊場所を手配して現地に行かなければなりません。
海外では日本よりも採用までがスピーディで、2回ほどの面接を経てだいたい3~5日程度で決まることが多いようです。そのため、合否に関わらず、1~2週間の滞在期間を準備して行くのがいいでしょう。
現地へは2社以上の面接が決まったタイミングで渡航の準備しましょう
企業側は「現在国外に住んでいる人が、本当にこの国に引っ越してきてまで働きたいと思っているのか」と少し疑っているからです。真剣な転職意思をアピールするためにも、できるだけ早く面接を受けに行くのがおすすめです。
一度の滞在でできるだけ多くの会社を受けたいと思いませんが、スピード感を大事にしましょう。
面接のための短期滞在であれば観光ビザで良い
国によってはビザなしでかまいません。幸い日本は国際的信用度が高いため、短期滞在の場合は多くの国にビザなし、パスポートのみで入れます。それを大いに活用しましょう。
交通費・滞在費は自己負担
ただし会社の規模の大小に関わらず、日本人のビジネスマンを強く求めているなどの理由で、面接時の交通費・滞在費を出してくれる会社もあります。ただ電話やインターネット面接ができる場合も会社によっては、電話面接や、skypeなどのインターネットサービスを使った面接をしてくれることがあります。ただし自分も直接会社を訪問しないことになるので、職場の雰囲気などがつかみにくくなるというリスクがあることを覚えておきましょう。
面接で気をつけることは日本とほぼ変わらない
ただ日本での面接よりも、答える際に2割増しの自信を見せるつもりで、堂々とした態度で臨んでください。また面接が何語で行われるかは事前に確認し、英語や現地語での面接にも対応できるように準備しておきましょう。
④内定
内定は基本的に電話、あるいはメールで伝えられます。その場で入社の意思を伝えない場合は、「1週間以内にお返事します」などと期限をはっきりと伝えましょう。たとえ面接のための滞在中に内定が出たとしても、すぐに承諾する必要はありません。家族に報告も必要でしょうし、のちのちのトラブルを避けるためにもじっくり考えてから後悔のないように決めてください。
ほぼ未経験から海外でエンジニアとして就職できるのか
まとめ
未経験者から海外でエンジニアとしての採用はほぼない
先ほどもあった通り、どの職種も海外で働く際に未経験からの採用募集をしているところはほとんどありません。海外の企業は未経験から社員を育成する文化を持っていないからです。ただ今までずっと日本で働いていて待遇や生活が物足りない人にとって海外でエンジニアとして働くことはとても成長することができる良い機会になると考えます。
国内で実績を作ろう
まずはプログラミングを学ぶことから初め、自身で一連のサービス開発ができるよう一歩踏み出してみましょう。また日本でエンジニアとして働ける機会は多くあります。サービス開発できる技量修得後は日本でエンジニアとしてキャリアを積み、海外でエンジニアとして働けるよう歩んでいきましょう。
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