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社会人であっても、資格試験や昇進試験など、試験を受ける機会はあります。「いよいよ明日は試験だ、どうしよう」と前日に何をすればいいのかわからず、そわそわしている人も多いのではないでしょうか。
「絶対に試験に合格するための前日の過ごし方を知りたい」と思っているあなたに、試験前日にやってはいけない過ごし方やおすすめの過ごし方を紹介します。
この記事の目次

試験前日にやってはいけない過ごし方
試験前日にやりがちな「実はやってはいけない」過ごし方があることを知っていますか。ここでは、4つのやってはいけない過ごし方を解説します。
徹夜をする
試験前日には、直前までできるだけ多くの知識を詰め込もうと徹夜をしたくなることがあります。まだ勉強が不十分だとの焦りや不安もあるでしょう。かといって、徹夜で勉強をするのはよくありません、
研究 1)によって、徹夜によって作業能率が下がることがわかっています。無自覚のうちにマイクロスリープ(数分の1秒〜30秒程度のごく短い睡眠)が起きるからです。他にも、イライラしやすくなったり無関心になったりするなど、感情面でもマイナスの影響があります。
一度下がった作業能率は十分な睡眠を取ることで回復するため、試験前日は十分な睡眠を取るようにしましょう。
必要な睡眠時間は人により異なるので一概に○時間眠ったらよいとは言えませんが、日本人の平均睡眠時間は約7時間40分ほどです。平均睡眠時間を参考に、普段、自分が「ぐっすり眠れた」と思える睡眠時間を確保しましょう。
勉強をしすぎる
試験前日だからといって張り切って勉強しすぎるのもおすすめできません。前日に根を詰めて勉強した結果、睡眠不足に陥ったり「勉強が足りない」とさらに不安になったりする可能性があるからです。
一夜漬けという方法もありますが、前日の1日で大きく変わることはありません。勉強は毎日の積み重ねが大切。
もし不安が残ってもキリのよいところで勉強を切り上げて、リラックスする時間や睡眠時間に充てましょう。無理をせずいつも通りに過ごすことが、試験合格をつかむカギです。
普段と違うことをする
験担ぎでいつもは食べない食事を摂る、眠れないから普段はやらないのにジョギングをしてみるなど、普段と違うことをするのも避けたほうがよいでしょう。それどころか、やり方や内容によっては体調を崩してしまうことにもなりかねません。
残業する
試験前日なのに仕事が終わらずに残業してしまい、寝不足で試験を受けることになってしまう事態は避けたいもの。そのために、試験前日に残業をしなくて済むように事前にスケジュールを立てて仕事を計画的に終わらせましょう。
日頃からタスクアプリを活用して仕事の優先順位をつける習慣を持っておくと、試験前日に仕事が終わらずに焦ることがなくなります。
試験前日に残業をしなくては仕事が終わりそうにない場合は、予め上司に相談して業務を調整してもらうなど検討してみてもよいでしょう。
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試験前日におすすめの過ごし方
試験前日は、あくまでも緊張せずにいつも通りに過ごすことが大切です。当日に慌てたり、コンディションが悪い状態に陥らないために必要な過ごし方を3つ紹介します。
ゆっくりと過ごす
試験前日は、緊張しすぎずにゆっくりと過ごしましょう。先ほどお伝えしたように徹夜をしての勉強や無理をして普段やらないようなことをやったりせず、普段通りに過ごすことが心身のリラックスにつながります。
たとえば、好きな音楽を聞いたりお茶を入れたり、読書をしてみたり、お風呂にゆっくり入ったりすれば、落ち着いた時間を過ごせることでしょう。無理をせず、自分が落ち着けると思える環境で過ごしましょう。
早く寝る
前述のように、睡眠不足は能率が下がるほかにも記憶力に影響が出ることもあります。せっかく今まで勉強したのに、当日にすべての力を発揮できなければ元も子もありません。試験前はいつもより早く寝て、翌日に備えましょう。
良質な睡眠を取るための方法
・寝る前にスマホを見ない
・食事は3時間前までに済ませておく
・熱すぎないお風呂にゆっくりと浸かる
・夜のカフェイン摂取は控える
・遅くまで勉強をしすぎない
・前日までに仕事がある場合は早めに切り上げる
持ち物を確認する
試験前日には持ち物を必ず確認してカバンに入れておきましょう。当日に慌てて支度をして、忘れ物を防ぐためです。
特に受験に必要な受験票や鉛筆、消しゴム、試験前の見直しに使う参考書やノートは忘れないようにしましょう。参考書やノートはたくさん持っていきたくなる気持ちもわかりますが、試験前に見直せる範囲は限られているので使い慣れた参考書や要点をまとめたノートなど、持ち物を絞るほうがおすすめです。
そのほか、試験の合間や試験前に気分転換できるアイテムや、体調を整えるためにあると便利なアイテムも持っていると安心です。以下におすすめの持ち物を記載したので、ぜひ参考にしてください。
おすすめの持ち物
・使い古した参考書や要点をまとめたノート
・鉛筆、消しゴム
・チョコレート
・マスク、のどあめ
・カイロ、カーディガンなど体温調節ができるもの
・音楽プレーヤー

試験当日の過ごし方
試験合格を目指すなら、当日の過ごし方も肝要です。試験当日のおすすめの過ごし方を7つ紹介します。
試験の3〜4時間前には起きる
試験開始の3〜4時間前には起きるようにしましょう。起床から3〜4時間後になって脳は活発に働くようになるからです。抜群のコンディションで試験に臨むためにも、早起きはおすすめです。
また、早起きをすると時間に余裕ができて、遅刻を防ぐこともできます。普段は家を出るギリギリまで寝てしまう人も、試験当日は早起きを心がけましょう。
朝食は普段どおりのものを食べる
カツ丼(カツ=勝つ)、タコ(オクトパス=おくとパス<合格>)など、験担ぎになる食べ物。せっかくの試験前だから、あやかりたくなりますね。しかし験担ぎだからといっていつもは食べないものを食べると、お腹が痛くなるなど体調不良を引き起こす可能性も。
試験前は無理をせず、普段どおりのもの食べるほうが無難です。朝食を摂る習慣がない人も同様の理由で無理してたくさん食べようとせず、無理のない範囲で食べるか、いつも通り朝食抜きで過ごすほうがよいでしょう。
時間の余裕を持って家を出る
「試験当日の朝に勉強していたらいつのまにか家を出るギリギリの時間になっていた」ことにならないためにも、普段より時間に余裕を持って家を出るようにしましょう。
普通であれば遅刻をしない時間でも、天候や公共交通機関の遅れなどのトラブルが発生することもありえます。それらを見越して早めに家を出るのがおすすめです。
また、早めに会場に着いたとしても直前に見直しをする時間を取れ、有効に時間を使うことができます。
試験前にトイレを済ませる
試験前にはトイレを済ませておきましょう。試験中にトイレに行きたくなって、集中力が下がったりトイレに行って時間をロスすることを避けるためです。
かといって、トイレが心配なあまり水分を控えすぎるのもあまりよくありません。適度に水分補給しつつ、余裕を持ってトイレを済ませて試験を受けてくださいね。
ポジティブに考える
試験前はどうしても不安になりがち。しかしその不安は会場にいる他の受験者も同じです。「みんな不安なものなんだ」と思えば少しは気持ちが楽になります。
また、使い古した参考書を見て「自分はこんなに勉強したから大丈夫だ」と考えたり「自分はできる」と信じ切ることも大切。最後は自分を信じ、試験に臨みましょう。
休憩時間に答え合わせをしない
試験の間にある休憩時間は、つい不安から答え合わせをしたくなるもの。しかし、そこはぐっとこらえて次の試験の見直しか、リラックスする時間に充てましょう。
試験の合間に答え合わせをすると、間違っていた場合に不安になって次の試験に集中できない可能性があります。答え合わせは試験がすべて終わった後にしましょう。
みんなが実践した試験前日・当日の過ごし方
少し早いがお風呂に入ってリフレッシュしよう。
勉強しよう思ったが試験前日だからリフレッシュに専念する。— 久瀬龍花 (@ygMv9xxXHZJJB5T) 2016年11月11日
明日が試験前日だけど、今までまとめたノートペラペラっと見てあとは体調と生活リズム整えよう。
新しい練習問題と、同じ試験受ける人のSNSは見ないで21時半に寝よう。マイペースが一番。ってことで、今日ももう寝る。— (@ooooomooooo) 2019年2月15日
【センター試験前日の勝負ご飯】
・生もの(お刺身や牡蠣など)は避けましょう
・ショウガなど体がぽかぽか食材で会場でもあたたかく
・寝る前にハーブティやホットミルクなどで質のいい睡眠を
・トイレが心配とは思いますが適度な水分補給も忘れずに
・腹八分目でゆっくりよく噛んで食べてくださいね— 亀田総合病院(ちっとばあり公式) (@kmc_pr) 2019年1月18日
相手をリスペクトし過ぎない。『相手が自分より力がある』と思い込むと、緊張して自分の力が発揮出来なくなる。なめてかかることでリラックスすることができ、自分の力が100%出せる。
横綱白鵬の言葉。
僕は去年の試験前日、司法書士試験も周りの奴らも全然大したことないって自分に言い聞かせてた。— かずー (@Kazu_april4_u) 2018年6月29日
皆さんそれぞれの方法で、試験に臨んでいるようです。試験前日は無理をせずに自分に合ったリラックス法で当日を迎えましょう。
最後は自分を信じることが大切
最後は、自分の力を信じて試験に臨むことが大切です。「成功の9割は、 信じる気持ちから生まれる」という言葉もあります。
試験前日に焦りや不安はつきものですが、今回紹介した方法を実践して120%の力を出し切りましょう。瞑想などで心を落ち着けることもおすすめです。
参考
1)今田 粧子 他、「A-15 徹夜と絶食が作業能率に及ぼす影響(一般講演,第14回日本健康医学会総会抄録集)」日本健康医学会雑誌 2004 年 13 巻 3 号 p. 56-57
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