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「理系にはどんな職業があるのだろう?」
「理系大学での知識を活かした仕事をしたい」
「理系の仕事になりたい職業がない気がする……」
理系に進んだ人だからこそ持っているスキルを活かして、仕事に就きたいと考えていませんか?
本記事では「理系におすすめ」+「人のためになる」という要素を重視して、職業ランキングを選定しました。理系学生で人のためになる職業に就きたい人は、ぜひ参考にしてください。

理系向け職業ランキングの選定基準
本記事で紹介する理系向け職業ランキングは、以下の4つの要素を基準に選定しました。
- 専門性を活かせるか
- 論理的な思考力を活かせるか
- データなどを扱う仕事か
- 語学力を活かせるか
専門性を活かせるか
理系出身者は研究や開発など、大学や専門学校で学んだことが仕事に直結するケースが多いです。
理系大学や専門学校では、例えば「危険物取扱甲種・乙種」といった専門的な資格を取る機会もあるでしょう。また必修科目で「プログラミング」を学ぶこともあります。C言語などを学ぶ人も多いのではないでしょうか。
今回はこのような「専門性の知識を活かせるか」を基準にランキングを選定しました。
論理的な思考力が活かせるか
企業が理系学生に期待するのは専門性だけではありません。数学や科学の研究に不可欠な論理的思考力も、仕事をする上では大切な要素です。
卒業論文のテーマに沿って実験を行い、そのデータを元に論文を書くのも論理的思考力を養うステップです。
就職の面接では、論理的思考力を試す質問がされる場合もあります。研究職でなくても、根拠に基づいて論理的にものごとを説明するスキルを求める企業はたくさんあるのです。
今回はこのような「論理的思考力を活かせるか」を基準にランキングを選定しました。
関連記事:ビジネスの問題解決に役立つフレームワークと論理的思考のコツを解説
データなどを扱う仕事か
理系の研究はデータ分析を行うことが多いです。大学・専門学校の必修科目で「統計学」を学んだ人も多いのではないでしょうか。
数字を扱うことは、社会に出てからも必ず必要になります。例えば売上やユーザー層の分布、統計など読み取るスキルは、マーケターにとって必須です。
今回はこのような「データを扱う経験を活かせるか」も基準にランキングを選定しました。
語学力を活かせるか
「語学力」と聞くと文系のイメージを持つ人もいるでしょう。しかし理系の研究論文などは英語で書かれていることがよくあります。
専門用語などを使いこなすことができたり、実際に発表などで英語を使っていたりすると、その経験は就職に有利に働きます。
このような「語学力が活かせるか」もランキング選定の基準としています。
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理系の仕事ランキング
理系におすすめの仕事ランキングは以下の通り。
- 第1位:薬剤師
- 第2位:システムエンジニア
- 第3位:医師・看護師
- 第4位:データサイエンティスト
- 第5位:AR技術者
- 第6位:ケアマネージャー(介護支援専門員)
- 第7位:メディカルライター
- 第8位:学校の先生
- 第9位:研究職
- 第10位:MR
第1位:薬剤師
薬剤師は医師が出した処方箋に従って薬を処方し、患者に薬の用法用量を正しく指導します。医薬品に関する専門知識が必須となります。
また患者が処方薬の他にサプリメントや市販薬を飲んでいる場合、それらとの飲み合わせをチェックしたりアドバイスしたりします。
患者と医師・医療機関をつなぐ役割を持ち、患者にとってより身近な医療従事者と言えるでしょう。患者に適切な薬を届けたり、不安を和らげたりと、人のためになる仕事であると言えます。
第2位:システムエンジニア
システムエンジニアは、自社やクライアントのサービスやシステム開発に関わる職業です。
大学や専門学校で学んだプログラミングなどの専門知識を活かせます。
実際にシステムやサービスのプログラムを組むのはプログラマーが行うことが多いです。しかしテスト作業はシステムエンジニアも一緒に行うことが多く、プログラミングの知識は必須と言えます。
基幹システムに関わると、会社全体の業務効率化に尽力できます。企業の生産性を上げられる、やりがいのある仕事でしょう。
世の中のあらゆる課題解決は、システムによって行われています。スマートフォンやパソコンを使わない日はないと言う方も多いのではないでしょうか。
世の中のあらゆる課題解決を支えるのがエンジニアの仕事です。
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第3位:医師・看護師
医師や看護師は患者の命に関わる仕事です。医療に関する専門知識が必要で、最先端の知識にも常にアンテナを張る必要があります。
またカンファレンスでは、医師や治療に関わるチームで症例を検証します。現在の診断や治療法は適切なのかなどを、論理的に検討して話し合う必要があるでしょう。
患者の病気と向き合い治療する立場の職業です。命を救う、まさに人のためになる仕事であると言えるでしょう。
地域によっては深刻な医師不足が発生していることもあります。特に医師は都市部に集中して存在しているため、地方(特に過疎地と呼ばれる地域)は医師が足りない状況にあります。医師が不足していると、充分な医療を地域に提供することができません。
医師や看護師をはじめとする医療従事者は、今後ますます社会に必要とされる仕事になっていくでしょう。
第4位:データサイエンティスト
データサイエンティストという職業は、2009年頃に誕生しました。従来とは違う新しいデータ分析の専門家です。データサイエンティストは企業が持つ膨大かつ不均一なデータを分析し、ときには企業の成績を飛躍的に伸ばすこともあります。
ビッグデータ(さまざまな電子機器から集められた膨大なデータ)を活用し、従来は要因が分からなかった事象とデータを結びつけることができます。統計やプログラミングを用いたデータ分析力はもちろん、データを元にした論理的思考力も必要となる職業です。
データサイエンティストは、金融やIT、農業分野など、私たちの生活に欠かせない分野で活躍します。
例えば、石川県羽咋市では、農業で人工衛星の画像データを活用して収益をアップさせたという事例があります。
石川県の中部に位置する羽咋市は、地場の民間企業とともに人工衛星の画像データから米の味の計るシステムを開発。画像からタンパク質の含有量を測定することで、一般的に美味いと言われる量のタンパク質を含有した米を安定して収穫できるようになりました。
そして低タンパク米をブランド化して販売したところ、収益も増加したのです。
金融など経済の根幹に関わる分野から、私たちが日々口にするものを創出する分野まで、幅広く世の中に関わる仕事であり、間接的に様々な人の役に立つ仕事であると言えるでしょう。
第5位:AR技術者
現在あらゆる企業がAR技術の研究開発を行っています。
ARとは「Augmented Reality」の略で、「拡張現実」を意味します。実在する風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示することで、目の前にある世界を“仮想的に拡張する”というものです。ポケモンGOなどのAR技術を使ったゲームの登場も記憶に新しいでしょう。
AR技術の活用はエンタメだけにとどまらず、様々な分野で活用されています。天気情報を視覚化するアプリや、地図アプリなどへの活用など、日常に欠かせない情報をわかりやすく伝達します。


また教育分野でも子供が楽しみながら算数を学べるアプリなどが開発されています。


Appleなどの世界的な企業もAR技術の研究開発に注力しています。ARは世の中の人の生活を便利にするだけでなく、もはやなくてはならない技術となっていくでしょう。
関連記事:AppleはAR市場に本格的に乗り込むのか?ARゲーム新発表など動向まとめ
参照:データサイエンティストとは?資格(プログラミング等のスキル)・年収・将来性を解説!
第6位:ケアマネージャー(介護支援専門員)
ケアマネージャー(介護支援専門員)は、介護を必要とする方が適切な介護保険サービスを受けられるよう、ケアプラン(サービス計画書)を作成したり、サービス事業者との調整を行う仕事です。
ケアプランの作成だけでなく、介護保険サービスの利用で発生する介護給付費の管理(給付管理)や、利用者とサービス事業者の間の調整を行うこともあります。
現在、介護分野の人材不足が目立っています。高齢化が進むことで、ますます深刻化するでしょう。介護労働センターの調査によると、介護事業所の68%が「職員不足を実感している」という結果があります。
人材が不足していると言うことは、それだけ多くの人が困っている・必要としているということです。
ケアマネージャーは介護が必要な方に介護保険サービスを提供するだけでなく、食事に困っている方に配食の紹介を 行なったり、施設の利用者とその家族の仲を取り持ったり、高齢者に地域活動の参加を促したりするなど、高齢者の心身ともにサポートする仕事です。
これからの高齢化社会になっていく日本において、高齢者やその家族、地域のためになる仕事であると言えるでしょう。
第7位:メディカルライター
メディカルライターは医薬品や医療機器の計画・開発・承認の各種書類を作成する仕事です。
具体的に取り扱うものとしては治験の報告書や、医薬品の製造販売に関する一連の作業、医薬論文などです。
臨床開発の申請・承認のスピードに大きく関与しているため、スピーディーにミスなく作成できるライティング技術が必要となります。
メディカルライターは多くの人の命に大きく関わっています。というのも多くの医学論文は英語で書かれているからです。
メディカルライターがいなければ、最新の情報などを多くの人に伝えることができません。また専門用語などを文脈から適切に訳すことは簡単にできることではありません。
適切な情報を患者やその家族、医療関係者にしっかりと届けることで、患者の命を救ったり、痛みや精神的苦痛の少ない治療を行うことにつながる仕事。専門用語や知識を駆使して、困っている人を助ける仕事であると言えるでしょう。
第8位:学校の先生
理系の学校であれば数学や生物、物理などの教員免許を取ることもできるでしょう。理系の先生になるためには、専門的な知識はもちろん、それを生徒に分かりやすく説明する論理的思考力も必要です。
教師は、日本の未来を担う子供たちを育てる仕事です。学校教育を大きく左右するのは先生の資質が大きく影響します。責任の重い仕事ですが、子供の成長を目の当たりにして大きな喜びと達成感を感じるとてもやりがいのある仕事です。
また近年は児童生徒の理系離れが問題視されています。自分の授業で生徒に理系に興味を持たせられれば、将来活躍する理系の人材を育てるのにも貢献できるでしょう。
第9位:研究職
「研究職」と一口で言っても、基礎研究と応用研究、そしてそれらの結果を利用する開発研究などがあります。いずれの研究職でも求められるのは、その分野の専門知識です。
理系から研究職に進む場合、修士課程卒以上を求める企業も多いでしょう。研究データを分析して論文にまとめ上げるスキルや、英語の論文を発表する場合はもちろん語学力も必要になります。
製薬会社の研究職などは、新薬開発に携わることもできます。これまで治療に長い年月がかかっていた人を直接的に救うことができます。
自分の携わる研究から患者の命を助ける薬を生みだす、人のためになる仕事と言えるでしょう。
また新薬の開発というと、これまで治療が困難だった難病を治癒するもののイメージがありますが、それだけでなく、新薬によって患者さんの日常生活での苦痛を減らしたりするなど多くの人に貢献しています。
第10位:MR
MR〔Medical Representative(医薬情報担当者)〕は、いわゆる製薬会社の営業マンです。医師や薬剤師に自社の医薬品情報を提供する職業です。
医薬品情報とは、効能や安全性などに関するもの。その医薬品が研究論文ベースでどのようなエビデンスを示しているのかを示す必要があります。英語の論文読解スキルや、医療の専門家の前でも通用する専門知識や営業スキルが必要です。
日々、優れた新薬の開発が行われています。しかしどんな薬であっても少なからず副作用などのリスクが存在します。誤った薬の知識は、人体に多大な悪影響を及ぼす危険性があります。
こうした事態を防ぐためにも、MRは医師や薬剤師に対して正確な情報を提供する必要があります。医師のように直接患者と接する機会は少ない仕事ですが、怪我や病気を抱える人に適切な薬を届ける大事な仕事なのです。
薬は開発しただけでは患者の元に届きません。また医師は日々多忙を極めるため、最新の情報を全てキャッチできるとは限りません。
適切な情報や医薬品を必要としている患者のために、その医薬品開発者と医師をつなぐ橋渡し的な存在がMRなのです。

理系大学・専門学校で学んだことが仕事で役に立ったと答える人は多い


日経HRの調査によると、理系出身者の半数以上が、理系大学・専門学校で学んだことが仕事で役に立ったと答えています。
これは、「大学で勉強した学問や知識・技能が、仕事で役立ったことはありますか」というアンケートの結果です。これに対して「役立った」「どちらかといえば役立った」と答えた割合の合計が、理系出身者では60.6%だったのに対し、文系出身者では35.6%でした。
理系出身者は就職後に、「設計」や「開発」など、大学で学んだことを直接活かせるシーンを多く経験するようです。
関連記事:理系出身者の職業とは?就職先から選ぶ文理選択【理系6学部比較】
人のためになる仕事とは
理系出身で具体的な希望職がなくても、「人のためになる仕事」をしたいと考える人は多いでしょう。しかしそもそも、「人のためになる仕事」とは何なのでしょうか?
「人のためになる仕事」とは、人を助けたり、経済や社会に貢献したりできる仕事と言えます。そう考えると、私たちの周りのあらゆる仕事は、何かしら人のためになっているとも言えるのです。
ここからは3つの分野に分けて、「人のためになる仕事」の要素や例を挙げていきます。
医療・福祉・介護関係の仕事
医療・福祉・介護関係の仕事は、直接的に人を助けられる仕事です。
医師なら人の生命に関わり、保育士は乳幼児、介護士は高齢者や生活の不自由な人の手助けをします。特に介護職は少子高齢化の現代、なくてはならない重要な仕事でしょう。
人の成長や命に関わるため、やりがいが大きい仕事と言えます。
経済活動に貢献する仕事
経済活動に貢献する仕事は、例えばコンサルタントや研究職、営業職などです。
経営戦略や製品の研究開発に携わったり、企業の業績(売上)を向上させることは、巡りめぐって世の中や人のためになると言えるでしょう。
社会貢献のできる仕事
社会貢献できる仕事では、NPOや公務員、教師などが挙げられます。
年収など営利にこだわらず「誰かの役に立つ」ことを目的としたものは、充実感や自己肯定感を得られる職業と言えるでしょう。
理系の職業 まとめ
理系の大学や専門学校で学んだ知識は、社会に出てから役立つシーンが多いです。
講義で学ぶ専門知識はもちろん、卒業研究で培うデータ分析力や論理的思考力、語学力など、自分では特に意識していなくても、活かせられる職業はたくさんあります。
あなたも就きたい職業が見当たらないと悩む前に、今回のランキングで気になった職業について調べてみてください。きっと「もっと知りたい」と思える仕事があるでしょう。
就きたい職業が見つかったら、その仕事に必要なスキルから逆算して、学生のうちにやるべきことを見出してみましょう。そうすることで、就職活動も有利に進められます。
人のためになる仕事の総合ランキングを知りたい人は、以下の記事も合わせて参考にしてください。