- プログラミングは独学可能
- 受講料が高額
- 講師の質が低い
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インターネットでプログラミングスクールの評判を調べると「プログラミングスクールの受講はやめとけ。時間とお金の無駄。」というような評価を目にします。
このような評価を見ると「スクールに通わなくてもプログラミングは身につけられるんだ」と考えてしまいがち。
確かにプログラミングは、スクールに通うことだけが習得方法ではありません。
システムエンジニアやプログラマーになりたい場合も、自分で転職活動を進めればスクールを経由せず転職可能です。
ではなぜプログラミングスクールが存在しているのでしょうか。それは「スクールを利用した方が効率的にプログラミング習得・エンジニア転職ができるケースがあるから」です。
本記事ではプログラミングスクールを利用するべき人や、スクールの選び方を解説します。
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この記事の目次
「プログラミングスクールはやめとけ」と言われる主な理由
ここでは、
という3つの理由を紹介。
また「本当にプログラミングスクールは無駄なのか」という観点でも解説します。
プログラミングは独学可能
「プログラミングは参考書やWebサイトを使って独学可能。スクールに通って教えてもらう必要はない。」という意見があります。
確かにプログラミングは独学でも習得は可能です。
参考書を見ながらPCを使って自分でWebアプリケーションなどを作れば、自学自習になるでしょう。
しかし、それはかなり飲み込みの早い人や、すでにプログラミングの基礎知識がある人向けの学習方法。
全く知識がない場合、少しつまずいただけで挫折してしまう可能性があります。
また、初めてプログラミングを学ぶ人は効率的な学習方法がわからず、普通に学ぶよりも何倍もの時間がかかってしまうことも考えられます。
「プログラミングの独学が難しい」という人にとって、スクールは学習の手助けになるでしょう。
受講料が高額
スクールによっては受講料が数十万〜百万円ほどになり、かなり高額です。
これだけの金額をすぐに用意できるかというと難しいでしょう。
また、もしスクールに通っても挫折してしまった場合、払った受講料が無駄になってしまう恐れもあります。
このようなお金の面も「プログラミングスクールはやめておけ」と言われる原因の1つです。
先ほど解説したようにプログラミングの基礎がすでに身についているなら、参考書代の数千円でスキルアップさせられるでしょう。
一方、初学者は体系的な勉強をした方が身につきやすいため、そのためのカリキュラム作成やサポートを行うスクールは、受講料を高めに設定せざるを得ません。
受講生にとってお金の問題は大きなリスクになりがち。そこで一部のスクールでは返金制度や奨学金制度を設けて、少しでもリスク削減になるよう努めています。
プログラミングスクールを受講する際は、このような受講料に関するサポートがあるかどうか調べることをおすすめします。
講師の質が低い
「プログラミングスクールで教えているのはプロのエンジニアではない。だから講師の質が低い。」という意見も見受けられます。
確かにスクールでは、最前線で活躍しているプロのエンジニアが教えているというわけではありません。
しかしプログラミングスクールのコンセプトを考えれば、プロのエンジニアが講師である必要はないのです。
多くのプログラミングスクールは「未経験からのプログラミング習得」を目標としています。
つまりプログラミングの土台づくりや、基礎的な内容を習得することが目的です。
自動車で例えるなら、普通自動車の免許の取得を目指すようなもの。それにあたり、プロのレーサーが指導する必要はありません。
プログラミングスクールも同様で、プログラミングの基礎を身につけるのであれば、プロのエンジニアでなくても指導は可能なのです。
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「プログラミングスクールが無駄」は極論
ここまで紹介した「プログラミングスクールはやめとけ」と言われる理由は、主に「漠然とスクールを受講した場合」に当てはまります。
かなり極端なケースを取り上げており、プログラミング学習においてスクールが全く役立たないかというとそうではありません。
プログラミングスクールを有効活用するためには「受講する目的・目標を具体化させ、ただ単に通っているという状況を作り出さない」ことが肝心です。
受講する目的・目標を具体化させる
なぜプログラミングスクールを受講するのか、受講後に自分はどうなりたいのかを具体化させてからスクールに通うことをおすすめします。
目的が決まっていると、プログラミングスクールで学んだことをどう活かすのかがはっきりして、スクールのために使った時間やお金が無駄になりにくいでしょう。
受講を決定する前に、目的・目標を明確にする時間を確保してください。
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「ただ受講する」だけでは無駄になってしまう
「スクールに通えばプログラミングができるようになるだろう」
「システムエンジニアやプログラマーに転職するならとりあえずスクールに通えばいい」
このような漠然とした目的しかない状態では「プログラミングスクールはやめとけ」という評価は正しいと言えます。
スクールに通いさえすればプログラミングスキルが身につく、エンジニアになれるかというと、答えはNO。
プログラミングスクールを有効に活用できた人の多くは、明確な目標を持ち、そのためにどんな勉強が必要か計画を立てたりしています。
スクールの受講を無駄にしないためには、自身の意識が重要になるでしょう。
受講前にスクールの情報を集めよう
スクールを受講する前には、そのスクールの情報を集めて精査することをおすすめします。
特に集めるべき情報は
- 学習カリキュラムの内容(使用するプログラミング言語、どのレベルまでスキルアップできるのかなど)
- 学習環境(オンラインかオフラインかなど)
- 実際に受講した方の感想(その後どのような進路を選んだのかなど)
- 料金や受講期間
このような情報から、あなたの目標や現状に合っていそうなスクールを選びます。
ただ、インターネットの情報は偏りがある場合も多く、できれば実際にご自身でスクールの様子を体験するのが理想的です。
本記事後半で詳しく解説しますが、スクールの無料体験会やカウンセリングがあれば必ず利用しましょう。
自分の足を使って手に入れた情報こそ、あなたが信じるべきものです。
プログラミングスクールがおすすめなのはこんな人
このようにお悩みの方は、次に紹介する3つの項目に自分が当てはまるかお考えください。
- プログラミングは完全に未経験で独学が難しい
- IT・エンジニア転職の経験がない
- 同じくプログラミングを学びたい人たちと切磋琢磨したい
1つでも該当する場合、プログラミングスクールの受講がおすすめです。
それぞれ詳しく解説します。
プログラミングは完全に未経験で独学が難しい
「プログラミングは完全に未経験。独学しようにも何から始めればいいのかわからない。」
このような方にこそプログラミングスクールでの学習が最適です。
プログラミングスクールは完全な未経験からの学習を想定してカリキュラムを組んでいます。
最初に何から始めればいいのか、スキルが身についてきたらどのように発展させていけいいのかなどを体系化しているのです。
また講師のサポートもあり、独学では挫折しそうな場合でもすぐにアドバイスを得られる点も大きなメリットです。
IT・エンジニア転職の経験がない
プログラミングスクールでは、IT・エンジニア転職のサポートを行なっている場合があります。
「将来的にIT転職を考えているけど、IT業界やエンジニア職としての就業経験がない」という方は、ぜひプログラミングスクールの転職サポートを利用するべきです。
プロのキャリアアドバイザーが面接対策などをサポート。就職・転職を成功に導きます。
同じくプログラミングを学びたい人たちと切磋琢磨したい
プログラミングスクールには「プログラミングを身に付けたい」「システムエンジニアになりたい」という志を持った受講生がたくさん集まります。
複数名でチームを組んで開発を行うカリキュラムなどが設けられていることもあり、他の受講生を関わる機会が多いのもスクールの特徴です。
同じ目標を持つ人が近くにいると、モチベーションアップにつながるでしょう。
「一人で黙々と勉強し続けるのは、やる気がなくなってしまいそう。」と感じる方は、スクールの学習が合っているでしょう。
【エンジニア転職を目指す人向け】プログラミングスクールを選ぶ基準
スクールで習ったことを無駄にしないためにも、事前の調査であなたに最適なスクールはどこか精査しましょう。
主に以下の観点で選ぶのがおすすめです。
- 学習方法はオンラインかオフラインか
- 目的・目標に合った学習内容か
- 就職・転職サポートはあるか
- 受講料は予算内に収まるか
- 講師の質やカリキュラムは適切か
それぞれ解説します。
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学習方法はオンラインかオフラインか
プログラミングスクールの学習方法は大きく分けて2つあります。
遠隔での受講も可能なオンラインスタイルと、教室で受講するオフラインスタイルです。
希望のスクールがどちらのスタイルを採用しているのか事前に確認し、学習しやすい方法を選びましょう。
2020年以降は新型コロナウイルスの影響により、オンラインでの学習スタイルを取るスクールが増加しています。
事前の判断が難しい場合、スクールの体験会やカウンセリングをご利用ください。
体験会やカウンセリングについては後述します。
目的・目標に合った学習内容か
あなたが設定した目的・目標に合った学習が可能なスクールかどうかも調べましょう。
具体例を挙げるならば、
- 使用したいプログラミング言語の習得は可能か
- システムエンジニアへの転職は可能か
- 完全未経験でもスキルアップは可能か
などといった点で判断してください。
スクールを選ぶ上でも目的・目標の設定は重要になります。
就職・転職サポートはあるか
システムエンジニアやプログラマーへの就職・転職を目指すのであれば、サポートが充実しているスクールを選ぶべきです。
キャリアアドバイザーによる面接対策や求人の紹介などを受けた方が、就職・転職できる確率は飛躍的に高まります。
また、就職・転職できなかった場合の受講料返金補償があるかどうかも重要です。
スクールによっては就職・転職サポートが受けられる年齢に制限が設けられている場合もあります。その点も要チェックです。
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受講料は予算内に収まるか
受講料は必ず調べておきましょう。ご自身の予算と相談の上、適切な価格のスクールに通うことをおすすめします。
奨学金制度を設けていたり、期間限定でキャンペーンを行なっているいたりするスクールもあるため、これらの情報は見逃さないよう公式サイトをチェックしましょう。
講師の質やカリキュラムは適切か
講師の質、カリキュラムの内容はスキルアップに直結する非常に重要な要素です。
これらが適切かどうかも確認しましょう。
そのためにも、体験会への参加やカウンセリングを受けることは必須です。
受講前に無料体験やカウンセリングを利用しよう
このような制度があれば必ず利用しましょう。
プログラミングスクールの受講を無駄にしないためには、事前の調査が欠かせません。無料体験会やカウンセリングは調査に最適です。
その理由を説明します。
プログラミングスクールの受講が本当に必要かどうかわかる
これはスクールでのカウンセリングに当てはまる理由です。
カウンセリングでは専門のスタッフがあなたの現状や将来的なビジョンをヒアリングし、どのような学習が必要かをアドバイスします。
そもそもスクールの受講が必要なのか、目標達成のためにそのスクールのカリキュラムが適しているのかなどの相談も可能です。
実際にスクールで働く方の意見を元に受講するか否かを決めた方が、時間やお金を無駄にせずに済むでしょう。
授業内容や教室の雰囲気がわかる
授業の体験会に参加すれば、実際にどんな内容を学ぶのか、教室や講師の雰囲気などもわかるでしょう。
学習内容があなたに合っているのかもちろんですが、これから利用する教室や講師との相性も大切な要素です。
挫折しにくい環境かどうか調べる上で、体験会は非常に役立ちます。
学習方法があなたに合っているかわかる
先ほど説明したように、スクールでの学習方法には大きく分けてオンラインとオフラインの2つがあります。
どちらの学習方法があなたに合っているか確認するためにも、体験会やカウンセリングの利用は効果的です。
例えば、家では集中して学習ができない方は教室でのオフライン授業が向いています。
あるいは、教室まで実際に行ってみたけれど距離が遠く通うのは難しいという方はオフラインの方が適しているでしょう。
また、2020年以降は新型コロナウイルスの影響でオフライン学習を主としてきたスクールでも、教室の利用が難しくなっているという状況があります。
このようなケースでは、オンラインでもオフラインと同等のサポートが受けられるのかどうかの判断も不可欠です。
学習方法についても体験会・カウンセリングで最適なものを見つけてみましょう。
「プログラミングスクールはやめとけ」は極端な意見。あなたに合っているとかどうか事前に調べよう
「プログラミングスクールはやめとけ」というのは極論であり、プログラミング学習やエンジニア転職においてスクールが全く役にたたない訳ではありません。
- 初めてプログラミングを学ぶ方
- システムエンジニア、プログラマー転職の経験がない方
- 独学が難しい方
- 一緒に学ぶ仲間が欲しい方
などにとっては、スクールでの学習が最適と言えるでしょう。
また、スクールで学んだことを無駄にしないためにも、なぜプログラミングを学びたいのか明確にし、どのスクールに通うか事前に調査することをおすすめします。